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今日は○○デー

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わたしにできること

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「仕組み」を変える政策提言


◇◆ アドボカシー全6回企画:第6弾 ◆◇
 
テラ・ルネッサンスの活動の3本柱。それは海外現場での国際協力、日本などでの啓発活動、そして政策提言です。
 
6月から全6回にわたって、その「政策提言」における当会の職員の考えを掲載しています。
 
最終回は、カンボジアで活動を行う延岡 由規が「『仕組み』を変える政策提言」について、お話しします。
 
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こんにちは、海外事業部の延岡です。 今年4月から職員になり、カンボジア事務所に駐在しています。

カンボジアは、1960年代に勃発したベトナム戦争に巻き込まれて以来、

およそ30年以上に渡る戦闘状態が続いた国です。

この時期、あらゆる派閥から様々な武器が流入しました。


私たちが村落開発支援事業を実施している、対象地域のひとつ プレア・プット村でも、

つい2ヶ月ほど前に1発の不発弾が見つかりました。

生活圏内の地雷撤去が完了したとは言え、山の上や茂みの中には未だに脅威が残り続けているのが現状です。


また、内戦時代にはおびただしい数の自動小銃も流入し、

これが普通の子どもを「兵士」として駆り出すことを容易にしました。

有名なものは、旧ソ連製の「AK47」(通称:カラシニコフ)です。


その性能の高さから広く普及し、改良品や模倣品などを含めて完成から70年経った今なお、

AK47は世界各地の紛争やテロ行為に使用されています。

2017年10月1日にアメリカ ラスベガスで起こった銃乱射事件の容疑者も、

AK47と同型の銃を所持していたことが明らかになっています[注1]。


AK47の設計者である故ミハイル・カラシニコフ氏は生前、このように語っていたそうです。

「祖国を守るために銃を作っただけだ。AK47のせいで人々が死んでいる原因は政治家にある」[注2]

そして、AK47系統の小型武器が不正に使用されていることをいつも懸念していたカラシニコフ氏は、

より厳しい武器貿易規制を支持していました[注3]。

武器貿易規制の必要性を、AK47の設計者である彼自身が訴えていたのです。


国際的な武器の移転を規制する条約として、武器貿易条約(ATT)があります。

テラ・ルネッサンスは、現場での支援活動だけではなく問題の根本的な解決に取り組んでいます。

紛争の被害を受けた人達の支援をすると同時に、紛争が起こらないための制度を作っていく必要があります。

その取り組みの1つとして、ATTが形骸化することなくより実効的なものとして存在するように、これからも声を上げ続けていきます。


[注1]The Las Vegas Shooter Modified a Dozen Rifles to Shot Like Automatic Weapons, The Washington Post, 2017年10月3日 (https://www.washingtonpost.com/news/checkpoint/wp/2017/10/02/video-from-las-vegas-suggests-automatic-gunfire-heres-what-makes-machine-guns-different/?utm_term=.f43562e37833 )

[注2]産経ニュース「『世紀の銃』発明・カラシニコフ氏 『控えめな人だった』」2013年12月24日 (http://www.sankei.com/world/news/131224/wor1312240004-n1.html)

[注3]AK-47: World’s Worst Regulated Weapon According to New Report; General Kalashnikov Joins Calls for Tougher Arms Controls, Amnesty International Press Release, 2006年6月26日
(https://www.amnesty.org/download/Documents/80000/pol300232006en.pdf )



政策提言(延岡さん)
写真:カンボジア王国バッタンバン州プレア・プット村の岩陰で発見された不発弾©テラ・ルネッサンス 延岡 由規(2017年9月撮影)

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記事執筆/
海外事業部アジア事業
サブマネージャー
延岡 由規
 
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政策提言における現場の役割


◇◆ アドボカシー全6回企画:第5弾 ◆◇
 
テラ・ルネッサンスの活動の3本柱。それは海外現場での国際協力、日本などでの啓発活動、そして政策提言です。
 
6月から全6回にわたって、その「政策提言」における当会の職員の考えを掲載しています。
 
第5回目は、ウガンダとブルンジで活動を行う古岡 繭が「現場の声の重要性」について、お話しします。
 
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こんにちは!海外事業部の古岡です。

今年4月に職員になり、8月からはテラ・ルネッサンスの海外事業部の職員として、

ウガンダ・ブルンジの現場で活動しています。

まだまだ現場での経験は浅いですが、それでも感じるのは、現場の声の重要性です。


テラ・ルネッサンスが活動しているウガンダでは、

紛争時に多くの子どもたちが他国から流れてきた小型武器を持たされ、

殺害に加担させられました。

私たちがこれまで行ってきた元子ども兵へのインタビューでも、

いかに辛い経験をしたかが伺えます。

(参照:テラ・ルネッサンス公式ホームページ 
http://www.terra-r.jp/activity_smallarms.html


また、当会の公式Facebook上でも報告があったように、

先日行われた第3回武器貿易条約(ATT)締約国会議では、

イエメンのNGOのラディア・アルムタワケル(Radhya AL-MUTAWAKEL)さんが、

サウジアラビアの攻撃による自国の惨状を訴え、

サウジアラビアなど紛争当事者に、武器を移転し続けるのはATT締約国や署名国であると非難し、

武器の移転を止めてくださいと求めました。

(参照:UN Web TV
http://webtv.un.org/watch/the-arms-trade-treaty-third-conference-of-states-parties-press-conference-geneva-11-september-2017-/5571405764001/?term=&lan=french&page=1?term


その場に私はいなかったので、映像から想像することしか出来ませんが、

現場にいる人が発する声には、重みがあります。


政策提言は、会議室ではなく現場で生まれるものだと思います。

だからこそ、まずは現場で活動している私たちが声を上げることが大切なのです。

そしてその声に共感していただいた方たちの力が集まって、

社会を少しずつ動かすことが出来ると信じています。


そのため、テラ・ルネッサンスでは、現場での支援活動に加え、

問題に関心を持つ人を増やす「啓発」や、

問題を起こす社会構造に変化を与える「政策提言」を通して、

多くの人々と紛争を生みみ出す社会構造そのものを変えて、課題解決を図ろうとしています。


この重要性をしっかりと理解した上で、

引き続き、現場からの情報発信に力を入れて参りたいと思います。

政策提言記事用写真(10月、古岡)
〔写真:ウガンダで集められた小型武器。独立後、クーデターで政権が変わるたびに旧政権の武器は拡散し保持されていた©テラ・ルネッサンス〕


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記事執筆/
海外事業部アフリカ事業
サブマネージャー
古岡 繭
 

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カンボジア”内戦”から見る、武器貿易の『実効的な規制』による紛争予防

◇◆ アドボカシー全6回企画:第4弾 ◆◇
 
テラ・ルネッサンスの活動の3本柱。それは海外現場での国際協力、日本などでの啓発活動、そして政策提言です。
 
6月から全6回にわたって、その「政策提言」における当会の職員の考えを掲載しています。
 
第4回目は、カンボジアとラオスで活動を行う江角 泰 (Tai Ezumi)がカンボジアで見た「武器貿易の『実効的な規制』による紛争予防」について、お話しします。
 
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カンボジアといえば、地雷問題が有名ですが、

1960年代から隣国ベトナムで起きた、ベトナム戦争に巻き込まれて以来、

様々な武器が国内に流入しました。

泰さん:カンボジア内戦で使用された大量の自動小銃が保管される倉庫
〔カンボジア内戦で使用された大量の自動小銃が保管される倉庫©︎テラ・ルネッサンス江角泰2012年3月撮影〕


ポル・ポト時代には、1975年から1979年まで、

3年8ヶ月20日間に少なくとも数百万人が、虐殺や飢え、強制労働などで亡くなりました。

その後も1990年代まで、”内戦”と呼ばれながら

諸外国から支援を受けた4派による紛争が続きました。


ポル・ポト政権崩壊後、ポル・ポト派は、

テラ・ルネッサンスが現在活動している、タイ国境近くのジャングルに逃げ込んで、

勢力を立て直し、中国、アメリカ、タイなどから武器の供給を受けました。


一方、ポル・ポト政権を倒したヘン・サムリン政権とベトナム軍は、

ベトナム、旧ソ連など旧共産圏諸国から支援を受け、

長く悲惨な紛争が続きました。


長く紛争が続くためには、それぞれの派の勢力に、

均衡が保たれるだけの、武器が供給され続ける必要があります。

そうでなければ、勢力のバランスが崩れた時に、

武力による紛争の決着がついてしまいます。

泰さん:カンボジアの内戦で使用されずに残った倉庫に保管されている弾薬
〔カンボジアの内戦で使用されずに残った倉庫に保管されている弾薬©︎テラ・ルネッサンス江角泰2012年3月撮影〕


そして、実際の平和を実現するためには、

紛争の後始末をするだけでなく、 紛争を予防していく必要があります。

その紛争の予防をするために重要なことの1つは、武器の貿易を管理し、監視し、

違法な取引を規制
していくことです。


これからもテラ・ルネッサンスでは、

国内での報告会やfacebookなどで2013年に採択され

翌14年に発効した、武器貿易条約の締約国会議での議論を、

報告していきますので、ぜひ注目してご覧ください。


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記事執筆/
海外事業部 アジア事業担当
江角 泰
 

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東京と京都で連続開催。来年は日本が議長国。武器貿易条約(ATT)を学ぼう!


東京と京都で連続開催。来年は日本が議長国。武器貿易条約(ATT)を学ぼう!
 


9月11日から15日まで、ジュネーブで武器貿易条約(ATT)第3回締約国会議が開催されました。

今回の会議では、日本が来年8月の第4回締約国会議の議長国になることが決まりました。
 
でも、日本では、ATTに関する専門家が極めて少なく、今回の会議に関する報道もほとんど見当たりません。
 

★10月は、この条約について、東京と京都で2つのイベントを開催します★

・10月3日(火)19時より研究会 in 東京(テラ・ルネッサンス共催)
http://aacs.blog44.fc2.com/blog-entry-162.html
 
・10月15日(日)15時より講演会 in 京都(テラ・ルネッサンス主催)
http://www.terra-r.jp/news/event/event_20171015.html
 


2014年末に発効して以降、ATTの実施状況はどのようになっているのでしょうか?

来年の会議に向けた課題や争点は、何なのでしょうか?

来年に向けて、日本の私たちは何をすべきなのでしょうか?


 
上記2つのイベントでは、

2000年代から2013念の最終交渉会議までのATT形成過程に一貫して関与し、

過去3回の全ての締約国会議に出席した、テラ・ルネッサンスのポリシー・アドバイザーの榎本が、

最近の状況を解説します。
 


みなさまのご参加をお待ちしております。


↓関連記事「第46回会合のご案内「条約違反の検証の行方:武器貿易条約(ATT)第3回締約国会議をうけて」10/3(火)」

https://l.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Faacs.blog44.fc2.com%2Fblog-entry-162.html&h=ATO15Kz7jyqJEMg9Z1YwVTUIPmwz2x3RkurWvLpVjSXz1avWYa31kGpdvlP6SM0h1z2Th-nd3BMPnqLmzaEP-FkMrXz9kda31VHx6_PJuQUImnLxNy0v5JTocUQ7nfWvUuD9OYFCwqpNLi_pMgl4UWuTVuvwD9si84U5n0nSfJl4ByNqP_BqZUf28GkX9TVpmetPFHyfMNqfn28-i82BNv6i2viqBitH3e3mmJaZFpr0GDtmsuRf2kXE9F7C2-Z201zst_42ngX-DEdN4BuF6IR0AJb9idCuq1blYlvTQhNwUKd6_BmnhzdqS1Bj4uZ4

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第3回・武器貿易条約(ATT)締約国会議閉幕~来年の締約国会議議長の日本は、締約国の条約違反の可能性について対応を~

第3回・武器貿易条約(ATT)締約国会議閉幕~来年の締約国会議議長の日本は、締約国の条約違反の可能性について対応を~
 


今週11日から本日15日(ジュネーブ時間)まで、

武器貿易条約(ATT)の第3回締約国会議がジュネーブで開催されていました。

先ほど会議が閉幕し、テラ・ルネッサンスよりプレスリリースを発表いたしました。
 
≪以下、プレスリリース≫
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プレスリリース
2017年9月15日(ジュネーブ時間)
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
報道関係者各位
 
◆第3回・武器貿易条約(ATT)締約国会議閉幕
~来年の締約国会議議長の日本は、締約国の条約違反の可能性について対応を~◆
 



テラ・ルネッサンスが支援を行うコンゴ民主共和国やブルンジなどの国では、
日々、自動小銃や弾薬をはじめとする通常兵器が流入し、不正に使用されています。

1990年代以降、このような通常兵器の貿易を規制する必要性が叫ばれました。
そして、国連での長い交渉を経て、2014年に武器貿易条約(ATT)が発効しました。
今週9月11-15日にはジュネーブで第3回締約国会議が開催され、先ほど会議が閉幕しました。
 

しかし、今回の会議でも、締約国による条約違反の可能性については、ほぼ全く議論されませんでした。
 

◆例えば、サウジアラビアがイエメンでの武力紛争に軍事介入を開始した2015年3月以降に、
イギリス、フランス、ドイツをはじめとするATT締約国は、
サウジアラビアに大量の武器を輸出していますが、これについては条約違反の可能性が指摘されています。

イエメンでは、サウジアラビアによる無差別な攻撃により、多くの民間人が命を落としています。
2016年2月には、国連事務総長もサウジアラビアによる空爆を非難し、同国に武器を輸出すべきではないと訴えました。

◆しかし、昨年の第2回締約国会議において、締約国は、この事例について全く議論をしようとしませんでした。今週の第3回締約国会議のなかでも、この事例あるいは締約国による他の条約違反の可能性について懸念を表明したのは、チリなど非常に少数の国だけでした。
 


【テラ・ルネッサンスの提言】
 
◆テラ・ルネッサンスは、ATT違反が指摘されている武器移転の事例について、来年の第4回締約国会議およびこの会議に向けたプロセスにおいて、十分な議論・検討がなされることを求めます。
◆日本は、来年の第4回締約国会議の議長に選出されました。日本は、議長として、締約国自身の条約違反の可能性について締約国会議プロセスのなかで議論・検討がなされることを、確保すべきです。
 

【第3回締約国会議の帰国後報告会を開催いたします】
 
10月3日(火)に東京・茗荷谷の拓殖大学文京キャンパスにて、帰国後報告会を開催いたします。
会議中に何が起きていたのか?
来年の議長の日本が果たすべき役割は何なのか?
報告会で議論できればと思います。
事前登録制です。詳細や登録方法は次のURLをご覧ください。

https://goo.gl/95eZSJ

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