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シリーズ現場最前線*04/メンタルケア・裁縫技術指導員:ラウ

カンボジアプロジェクト/メンタルケア・裁縫技術指導員ラウ 

 現場最前線〜支援の先に〜
 

いよいよ年末ですね。 
今日は、年の瀬のホッコリしたい時にぴったりな
カンボジアプロジェクト
メンタルケア・裁縫技術指導員/ラウを紹介したいと思います。


 カンボジアにも冬が到来しています。
morningactivity  
(昨日まで夏仕様だったのに、突然の寒波の朝、フル装備で現れた12月のラウ) 

 いつも、満面の笑みで挨拶してくれるラウ 
「ソクサバァ〜イ(元気)?!」と笑顔で話しかけてくれる彼女をみると、
 今日も爽やかな朝がきたなぁと思います。

 簡単なクメール語を使って、毎朝話しかけてくれるため、たとえお互いの共通言語で意思疎通を交わせなくても、コミュニケーションを大切にしたいと思います。

 当事者だからこそ理解できること 
そんな彼女は、カンボジア内戦がもたらした地雷犠牲者でもあります。
地雷の被害に遭ったのは成人してからのこと。

 いつも笑顔の彼女ですが、その頃は、当然悲しみに暮れました。
たとえ片脚を失っても、もう一方の脚でミシンのステップを踏みながら裁縫ができることを証明します。

 (いつも満面の笑みのラウですが、裁縫中は真剣な表情で取り組みます)
sewing2 

 得意分野は、東洋風のスカートやシャツだといいます。
 おばあちゃんがセーターを編んでくれているのを見てるようで懐かしい気持ちになります。
 カンボジアで生活していると日本から50年ほどタイムスリップしてきたような感覚があるからです。
 この裁縫技術とメンタルケアの担当者として、テラ・ルネッサンスで地雷犠牲者の方の支援活動を担ってきました。同じ、地雷被害の当事者であり、尚且つ、その辛さを克服してきたラウだからこその強みがあります。

 
sewing 
(車のカバーを作り直している様子)

裂けたり、サイズが合わなくあったものも、また作り直すことで復活します。
ものを大切にすることは基本的なことですが、なかなかできなくなってきていますね。
こうした姿からも教わることがたくさんあります。

悲しみのチカラを笑顔をつくるチカラに変えて
これまで、村落開発支援事業を通して地雷被害者の方のメンタルケアを担当してきました。
同じ、地雷被害の当事者である彼女だからこそできる支援として、持ち前の笑顔で人に寄り添って活躍してきました。
 
smile 

「支援活動を通して、自身の地雷被害の悲しみのパワーを徐々に、
笑顔や勇気づけのパワーへと変えていくことができたように思う。」と話します。

 メンタルケアやカウンセリングは、なかなかその成果を数値で客観的に示すことが難しいものですが、彼女の支援によって主体的に巣立って行った受益者の方々はたくさんいます。
 


そんな彼女の夢は「ほどほどな家」を持つこと。 

「大きすぎず、小さすぎない。バランスのあるほどほどに安心できる家があれば十分なんだ」といいます。ささやかで、心温まりますね。 


現在は、家畜を増やすための飼育や自治会で推進する家庭菜園な種の仕分けや有機肥料づくりなど、
裏方を中心にプロジェクトを縁の下の力持ちとして支えています。

カウンセリングの必要が少ない状態に越したことはないけれど、
是非、そちらの活動も続けていきたいと語ってくれました。

 
seed 


今回、日本からいつもご支援くださるみなさまにカンボジア人スタッフを紹介したいと伝えると、是非、メッセージを伝えして欲しいと言葉をくれましたのでお伝えします。 


 【ラウから日本の支援者のみなさまへメッセージ】 
カンボジアの地雷や貧困の問題をいつも支えてくださりありがとうございます。 今もなお、地雷やあらゆる脅威に晒されてカンボジアでは辛さや貧しさを抱える人たちがたくさんいます。みなさまの継続的な自立支援のおかげもあり、良くなる兆しが見えてきました。村人の方々の自立支援にこれからもご支援をよろしくお願いいたします。


 カンボジア事業では、地雷犠牲者の方を含めた村落単位の生計向上を目的とした自立支援を追究するなかで、ひとつのあり方が明確になりつつあります。 

思いを行動に移し、活動し続けているカンボジアスタッフの活動を是非みなさんで応援してください!


 記事執筆/
インターン 佐野 光平  
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是非、現地スタッフの活動をあなたのご支援で応援してください! 
テラ・ルネッサンスでは、冬季募金キャンペーン2017を行っています。
 1/31までに、あと3,736,071円必要です。(12/28時点)

 ▼冬季募金キャンペーンはこちら▼ 
http://www.terra-r.jp/tokibokin2017.html
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 < 例えば、あなたのご支援でこんなことができます >

 □ 3,000円の寄付で、 
ラオスでクラスター爆弾を撤去している技術者の給料3日分を支援することができます。 
5,000円の寄付で、 
ウガンダで元子ども兵の洋裁や木工大工などの職業訓練2週間分を支援できます 
10,000円の寄付で、
 カンボジアで家庭菜園用の野菜の種や苗木2種類200家族分を支援できます。 
□ 30,000円の寄付で、
 今後で元子ども兵2名が洋裁のビジネスに必要なミシン等の道具一式を支援できます。 
※ 寄付は税控除の対象になります。 
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毎日のワンクリックでテラ・ルネッサンスを応援!是非ご協力ください(クリックをするだけなので費用のご負担はありません)。

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ポバティー・インク上映会〜&トークイベントを行いました!

【ポバティー・インク上映会@mumokuteki】



 12月19日(火)に京都の御幸町通りにある
 mumokutekiにて映画『ポパティー・インク』を
 上映し、その後に当会PRマネージャーの小田と
 アフリカ事業マネージャの鈴鹿が来場者の
 みなさまに書いて頂いた感じたこと
 もとにトークショーをおこないました!

ポバティーインク2


 ※このイベントは2部構成になっており、
 ここでは2部の19時開始の方を書いています。


 平日の寒い中でしたが、たくさんの人が
 イベントに足を運んでくれました!
 本当に、ありがとうございました!

 
 『ポバティー・インク』は、かわいそうという
 イメージのもと、繰り広げられてきた途上国開発に
 ついて、"支援"によって併発するあらゆる問題を
 教えてくれるドキュメンタリー映画です。

ポバティー・インク


 例えば2010年に起こったハイチの地震では
 人口の約3分の1が被災したと言われており、
 世界中からたくさんの支援が寄せられました。


 地震の被害により自給力を一時的に欠いた状況での
 支援はとてもありがたいものでしたが、
 地震から3年たってもアメリカから毎年大量の
 米が“無料で”届いてしまうため地元の米が
 売れなくなり、米の大量援助は結果として
 多くの農家の職を奪うことに
 なってしまったのです。



 このように行き過ぎた支援は、
 逆に現地の方たちが持っている潜在的な力を
 奪ってしまうおそれがあります。
 
 そのため私たちは、
 「支援のフェーズを丁寧に観ること」
 まずは大切なのではないかと考えています。

 その意味で、緊急支援も、自立支援も、
 そこには役割に違いがあるだけで、
 どちらも重要なものだと感じるのです。

 今日、明日の食料すら確保できていない中、
 自立支援を促してもダメで、
 また、緊急支援として物資を一方的に
 届けるだけでもハイチのように
 現地の方の潜在的な力を台無しに
 してしまいます。


 それぞれが社会に対して色々な役割がある中で
 テラ・ルネッサンスは自立と自治を重視し、
 働く技術や安心して生きていくため仕組みなど、
 その土地や人に残るような支援を届けることに
 日々努めています。


 その結果としてウガンダの元子ども兵への
 支援において、平均収入が50倍以上
 (これは現地の公務員と同等の水準)に
 変化した実績があります。




\ 冬季募金キャンペーン実施中 /
 
冬季募金メイン


 南スーダンの紛争によりウガンダへ逃げてきた
 100万人を超える難民の方々は、いまなお、
 厳しい生活を送っています。

 何千人、何万人単位で語られる「難民」や
 「紛争被害者」の方たちですが、
 だからこそ一人ひとりのニーズを少しでも満たすことで、
 本来持っているチカラを発揮する環境を少しでも
 整えていくことが大切だと感じています。


 ◯1,000円あればブルンジにて、
  青少年へのサッカー教室を1ヶ月間行うことができます。
 ◯3,000円あればコンゴにて、
  性的暴力を受けた女性1名への洋裁訓練を1ヶ月間行うことができます。
 ◯5,000円あればウガンダにて、
 1人の元子ども兵の洋裁や木工大工などの職業訓練1週間分( or 8日間)を支援できます。


 1000円から始めれる寄付に
 ご協力いただけませんか?


 冬季募金への参加はこちらから
 >>>http://www.terra-r.jp/tokibokin2017.html

…………………………………
京都事務局/インターン
河村 帆乃



 *============================*
 
  < 2017年度/冬季募金 >

 ▼進捗状況(2017.12.23時点)

  必要金額:8,000,000円
  寄付金額:4,263,929円
  達成率 :53%
 
  ー期間12/1~1/31ー

 ▼寄付をして、冬季募金に参加する
 http://www.terra-r.jp/tokibokin2017.html

*============================*

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【 アフリカレポート/ 2017年11月_Topics.02 】 UNDPとのパートナー事業、進んでいます!

【 アフリカレポート/ 2017年11月_Topics.02 】

UNDPとのパートナー事業、進んでいます!


国連開発計画(UNDP)がコンゴ民主共和国で実施しているプロジェクトの一部を、テラ・ルネッサンスがパートナーとして、2017年8月より実施しています。


肥沃な土壌、豊富な天然資源を持つ同国東部では、その資源をめぐった紛争が長年続いており、深刻な影響を受けています。

そこに暮らす人々は衣(医)食住といった人間の基本的ニーズも満たされていない状況で、特に脆弱な立場の人々は十分な収入を得る手段も限られています。

また、コンゴ東部では、牛を持っている裕福層からミルクを買ってフレッシュチーズ(Mashanza)を作っているのですが、技術も不十分で、資本や保存設備も十分になく、彼女たちの収入は、毎月10ドル~20ドル程度です。


そこで、プロジェクトでは、当会が活動しているコンゴ東部の南キブ州ウビラ行政区の紛争の影響を受けた女性などの脆弱層250名を対象に、生計向上と乳製品のバリューチェーンの強化に向けて、乳製品(牛乳、チーズ)の加工所建設・技術支援、及び相互扶助グループの組織化を主に行っています。


 

【牛のミルクから作られたフレッシュチーズ(Mashanza)】


【ベースライン調査の様子】


治安や機材の調達などいくつか課題もありますが、新規職員も徐々に慣れてきて、建設も順調に進んでおり、プロジェクトも一歩、一歩前に進んでいます。

ブルンジで同プロジェクトのスタッフとも顔を合わせてミーティングを行った際に私も会うことが出来ましたが、限られたリソースの中で主体的に頑張っていて、とても頼もしいです。


2018年3月にプロジェクトは終了予定なので、最後まで駆け抜けていきます!


現地スタッフと理事長の小川

【現地スタッフと理事長の小川】

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記事執筆/
アフリカ事業サブマネージャー
古岡 繭

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【 アフリカレポート/ 2017年11月_Topics.01 】 南スーダンの子どもたちに制服を届けました。

【 アフリカレポート/ 2017年11月_Topics.01 】

南スーダンの子どもたちに制服を届けました。


南スーダンの紛争により大規模に難民を受け入れている隣国ウガンダ。

このウガンダ北部の「難民居住区」で、緊急支援を行っています。


居住区の生活は、最低限の衣食住を満たし、

教育・医療サービスを受けることが厳しい状況が続いています。

この中で11月に、居住区の小学校で、制服、学用品、衛生用品をお渡しできました。

応援いただいている皆さま、本当にありがとうございます。


この小学校は、子どもに教育を受けさせたいと願う

大人たちが力を合わせ、運営しています。

これまで制服がなかったのですが、

今回、469名の子どもたち一人ひとりを採寸して、サポートできました。


一生懸命、勉強している子どもたちに聞くと、

将来の夢は、看護師、教員、パイロット、また教育大臣になりたい!と語ってくれる子も。


IMG_3309@.JPG

【オーダーメイドの制服を受け取った子どもたち】


IMG_3341@.JPG

【将来の夢を語ってくれました】


IMG_3017.jpg

【洋裁ができる難民の方に縫製を依頼しました】



【制服を渡した後、ダンスを披露してくれた子どもたち】


また、勉強を続けるためのノートやペン、石鹸などの衛生用品も、

全学年951名にお渡ししました。


IMG_3342@.jpg

【ノートと石鹸を受け取った女の子】


IMG_3354@.jpg

【青い棒状の石鹸。適当な大きさに切って使います】


小学校では、自身も難民である先生が力強く語ってくれました。

「ここで勉強した子どもたちは、

将来、必ず国づくりや地域のリーダーになってくれると信じています。

今回の皆さまからのサポートに心から感謝します。

日本で、皆さまが幸せに暮らせるようウガンダからお祈りしています。」


IMG_3081@.jpg

【笑顔を向けてくれた子どもたち】


まだまだ厳しい状況が続いていますが、

引き続き、難民の方たちの状況を把握しながら活動を続けていきます。



..................................

記事執筆/

アフリカ事業マネージャ

鈴鹿 達二郎

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シリーズ現場最前線*03/CRDNASEプロジェクトオフィサー:ソクンティ

カンボジアプロジェクト/CRDNASEプロジェクトオフィサー

現場最前線〜支援の先に〜


この春より、CRDNASEのプロジェクトオフィサーに着任したソクンティ

協働事業パートナーとして、テラ・ルネッサンスと行動をともにしています。


とりまとめをするしっかり者のソクンティ(現地の活動家は自由人が多いのです。)



プロジェクトに参画するまでの経緯を尋ねると、高校卒業後から首都プノンペンで13年間学校教師として活動し、10年間貯金をして大学に進学して教師を続けながら、週末に通学し教育学部英語教育専攻を卒業したといいます。

彼女の家庭も決して裕福ではなく、働いて学費を稼ぐ必要があったのです。

そんな彼女が首都プノンペンから地元バッタンバンに戻ってきた理由は、ご両親の健康を気遣うため。地元バッタンバンに戻ってきたときにプロジェクトメンバーの募集を知って参画することを決めました。



教育者であり続けること


子どもの頃から、人を幸せにする職業を志していた彼女は、「教育は全ての人々が幸せを掴むための可能性を生み出す。」と考え、教師になることを決意しました。


現在、「学校教育」の現場とは異なる場所で活動していますが、「自治会の様子や村人との会話をしっかりと観察し、最も適切なタイミングで他者が積極的に行動するための助言を心がけている。そうすることで、コミュニティの教育力を高める教育者であり続けたい。」といいます。



家庭菜園と養鶏技術のトレーニング準備をするソクンティ



「知識をシェアすることはとても意義があり、村人と生活の知恵や技術を共有できるプロジェクトに携わることができて嬉しい。村人のみなさんが自治会など機会に積極的に情報をシェアしたり、勇気を出して一歩を踏み出そうとする瞬間、自ら立ち上がろうとする姿を垣間見て、この住民参画プロジェクトに教育者として無限の可能性を感じる。」と話してくれました。

笑顔の理由

性格は仏のように慈悲深くいつも笑顔を絶やしません。スタッフたちは、プロジェクトに真剣に取り組むあまり、いつの間にか笑顔を忘れてしまうことがあります。そんなとき、「笑顔を忘れないようにね。」と気づきを与えてくれます。


彼女は「笑顔は、みんなの幸福を招き、みんなの怒りや悲しみの感情を減らすことができる。そして、お互いに笑顔で支え合うことで平和をつくることができる。」と教えてくれました。「たまに、そんな私を笑う人もいるけど、私は気にしない。私も世界平和を望んでいるし、誰よりも私自身にとって平和が必要だから。」と言います。



師匠は“ブッダ”


意外なことに、少女時代は恥ずかしがり屋であまり笑顔を作らなかったと言う彼女ですが、私が笑うことで誰かを幸せな気持ちにする。「笑顔は他の人に感染る」と気づいたそうです。


そのきっかけを作った彼女にとって最大の先生は「ブッダ」だと言います。カンボジアの約9割の人々が仏教徒であるだけでなく、彼女は「ブッダ」の図書をたくさん手に取り、格言の深い意味までしっかり学んだと言います。そして、師匠に学び笑顔を絶やさず暮らすことを決めたようです。


野外で調査に同行しているとき、ソクンティに噛み付いた蟻を勢いよく払おうとしたときに、「ストップ!潰さないでね!」と言われたことがあります。

動物も植物も虫にも全ての生きとし生けるものに”いのち”があり、お互いに支え合って暮らしているから、粗末にしてはいけない。そうしたことを無意識にできる教育者です。



何だか、尋ねれば尋ねるほど、ソクンティが「ほとけさま」に見えてきますね〜。


コミュニティに所属していると、意見が合わないこともあるが、だからこそ、多様な立場や意見を尊重して高め合いながら、より丁寧に未来をつくっていくことができる。村人と一緒に着地点を見つけながらプロセスを楽しむことができ、やりがいと感じるといいます。

寝る間を惜しんで、牛の世話に熱中する受益者の方との一枚

           

学ぶことが大好きな彼女は、現在日本語も熱心に勉強しています。

ひらがなが上手ですね。

「そん・そくんてぃ」う〜ん、惜しい!

あなたの名前は「すん・そくんてぃ」



カンボジアの人はタ行の発音が難しいそうですよ!



今日も早朝から夕暮れまで、現場の最前線で走ります。

カンボジアスタッフの活動を是非、応援してください!


記事執筆/

インターン 佐野 光平 


【特集】シリーズ現場最前線/カンボジア

CRDNASE創設者サリーの紹介はこちら


テラ・ルネッサンスプロジェクトオフィサーサリアップの紹介はこちら


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テラ・ルネッサンスでは、冬季募金キャンペーン2017を行っています。

1/31までに、あと3,827,071円必要です。(12/21時点

 

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http://www.terra-r.jp/tokibokin2017.html

sokunthytop 

 

< 例えば、あなたのご支援でこんなことができます >

3,000円の寄付で、

ラオスでクラスター爆弾を撤去している技術者の給料3日分を支援することができます。

5,000円の寄付で、

ウガンダで元子ども兵の洋裁や木工大工などの職業訓練2週間分を支援できます

10,000円の寄付で、

カンボジアで家庭菜園用の野菜の種や苗木2種類200家族分を支援できます。

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自立支援の実践/インターン滞在記34

自立支援の実践/インターン滞在記34

チョムリアップ・スオ!

インターンの佐野です。


家庭菜園や家畜銀行による支援活動は理論どおりに行くのか。

今回は、実践で運用する中で、どのようなことが起こるかについて

事例を紹介します。

Case 1

ニワトリが病気で大量に死んでしまう

(ニワトリは病気に弱く、伝染病で軒並み倒れてしまうことがあります。)


カンボジアでもワクチンによって感染症を防ぐ方法が取られていますが、例えワクチンを打ったとしても、多くの鶏が亡くなっているのが、カンボジアの現状です。


これまで鶏の飼育の指導をしてきた提携する農業の専門家であるサリー先生は、ワクチンも使って指導してきたけれども、全ての感染症を防ぐのが非常に難しいことも分かったといいます。


ワクチン接種も活用していますが、その前に健康な鶏に育てるために先生がカンボジア版のEMだと呼ぶ発酵させた薬草の給餌を勧めています。


持続的な支援に適していないことや品質にどのように影響するかわからないことも総合的に考えて、伝統的な方法で自然に飼育することを目指しています。


たくさん病気にかかってしまう家庭もあれば、育て方に詳しく元気に育てている家庭もあるため、育て方を理解し対処することで防げる場合も多いです。こればかりは実践あるのみ。


原因を探るとともに、予防するための知恵を「自治会」や日々の「世間話」からシェアする状態をつくっていくことで、住民参画のプロセスとともに一緒に歩んでいきたいと思います。

【特集】シリーズ現場最前線/カンボジア

Case 2

イヌが外敵と間違えてやぎを噛んでしまう

(番犬の役割を果たし、一家を外敵から守るイヌ)


たまに、子やぎを知らないイヌと勘違いするのか

噛みついてしまうことがあります。

(草を食べるやぎ)


写真をご覧いただいたとおり、確かに似てるんですよね。

イヌも番犬として外敵を家族から守る役割を果たしているだけなので、

こればかりはジレンマです。


でも、一度顔見知りになってしまえば、仲良く共存してくれます。

ただし、家畜は大切な資産です。

こうしたことがご近所トラブルを引き起こす種になることもあるため、

ケースによって見極めながら、必要があればオーダーメイド型の支援を検討します。


Case 3

やぎが流産してしまう

獣医の見立てでは、除草剤の影響で流産を繰り返す可能性が高いということです。

伝統的な自然農法を行っていたときには考えられなかったトラブルに繋がっています。

除草剤は数年間は残存して影響を及ぼすといわれています。


以前は、わざわざ除草剤を使わなくても、やぎが草をおいしく食べて掃除をして、

さらに、うんちが肥料となって土壌を肥やしていたのかもしれません。


そして、この土地に限らず、やぎが流産する除草剤で汚染された土壌から収穫した野菜を人間も口にする場合があること考えると、「あなたたちも生活や商品を選ぶところから見つめ直す必要があるよ」とやぎから教わっている気がします。

Case 4

交通事故にあってしまう

(ドライバーがアヒルの親子が道を横切るのを待ってあげている様子)


モータリゼーションの功罪です。

自動車がなかった時代には起こり得なかったことですが、こればかりは仕方がありません。

カンボジアのドライバーたちも、様々な危険予測をしながらの運転を心がけていますが、

特に、カントリーサイドでは速度があがりがち。

動物たちにとっても、人間にとっても安全な速度での運転を心がけて貰えると嬉しいですね。


Case 5

干ばつで野菜が栽培できない

今年は特に、一部のエリアでは雨量が少なく干ばつに悩まされています。


ロカブッス村では、みんなが使える「ため池」をつくることで、村人の機運が一気に高まりました。

(ため池の様子)


近くに川があったため、ポンプを使って水を引けるようにしたことがとても効果的でした。


ロカブッス村は、水の確保という点では比較的、地理的な条件には恵まれています。

一方で、近くに川がない場合、他の方法や強みを見つける必要があります。


例えば、地下水を水源として井戸から得ることが考えられますが、水質が植物に適していない場合もあるため、この場合は家庭菜園には使えません。


慣例として雨乞いをするなど、伝統的なお祈りの儀式もありますが、

現実には、それだけでは乗り越えられないこともたくさんあります。


そうした時に収入源の多様化が本領を発揮します。


不作の年こそ、資産である家畜を売り、お金に変えることで隣の村から野菜を得ることができるでしょう。こうして、近隣で”ないもの”を補い合うことができれば、簡単ではなくても生活ができます。


Case 6

野菜の実がならない

野菜も病気をするため、予防や対処の方法を知ることが大切です。

先日はかぼちゃがツルばかりで実がならないという相談がたくさん出ました。


これは、人の手で「人工授粉」をするだけで解決します。

しかし、知らなければ待っていてもなかなか自然受粉はしてくれません。


本来であれば、ミツバチたちが受粉を手助けしてくれます。でも換金作物の栽培により、農薬を使用する人が増え、森がなくなり、ミツバチたちが少なくなっているのは事実。


カンボジアでは、もともといるハリナシミツバチという針のないミツバチの養蜂を、ロカブッス村やサムロン・チェイ村、地雷被害者の家族にトレーニングし、養蜂を始めています。


私たちは養蜂によって蜂蜜が採れるだけでなく、野菜や果物などの収穫も、ミツバチたちのポリネーションと呼ばれる蜜を集める時に花を受粉させる役割から恩恵を得られるのです。


こうした知恵や技術もプロジェクトを通してお伝えしながら、将来的には村の自治会や世間話の助け合いの中でシェアを行い、次の世代へと伝えていくことで知恵を継承していくことができます。




このようなことが、実践していく中で起こってきます。


テラ・ルネッサンスとしては、生き物を相手にした自立支援活動を展開している限りは、起こってくる現象として織り込んで考えるべきだと思っています。

特に、プロジェクトのスタートから軌道にのるまでの間は我慢が必要でしょう。


村人同士で知恵をシェアし合いながら”Trial and Error”小さな失敗小さな成功体験を積むことで、育て方の技術が身につき、コミュニティのより強靭でしなやかな自治が醸成されます。

(ロカブッス村:自治会の様子)


みなさまからのご支援で、継続的な支援活動を届けることができているため、

適宜対応しながら、日々、生活の向上のために必要なプロセスを見守ることができています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これから、冬季募金キャンペーン番外編として、

【シリーズ現場の最前線奮闘するカンボジア人スタッフたち】を順番に紹介していきます。

http://terrarenaissance.blog.fc2.com/blog-entry-2905.html


是非、カンボジア人スタッフの応援隊になっていただければ嬉しいです。


記事執筆/

アジア事業インターン 佐野 光平 

 

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10,000円の寄付で、

カンボジアで家庭菜園用の野菜の種や苗木2種類200家族分を支援できます。

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今後で元子ども兵2名が洋裁のビジネスに必要なミシン等の道具一式を支援できます。

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シリーズ現場最前線*02/プロジェクトオフィサー:サリアップ 

カンボジアプロジェクト/プロジェクトオフィサーサリアップ

現場最前線〜支援の先に〜


2017年4月からテラ・ルネッサンスのプロジェクトオフィサーとして着任したサリアップ

活発でなんでもチャレンジする前のめりな姿勢の彼女は、言うべきことはズバッという提案型の活動スタイルで日々活躍しています。

その積極性は、正式にテラ・ルネッサンスで活動することが決まる前から、事務所に通いつめてくれていたほどだとか。


写真:村人さんが調査中につくっていたクメール伝統の竹細工とサリアップ

活動キャリアが彼女のスタイルを物語る

なぜ、彼女がこうも積極的な活動スタイルなのか、

今までのキャリアを尋ねることで見えてきます。

彼女は、テラ・ルネッサンスで活動を始める前からNGOでの活動していた経歴があります。

学生時代は教師を志ながら、「地雷問題はカンボジアのすべての人々にとって重大な脅威であり、人々から脅威を取り除き安全な暮らしを提供したい。」と思っていたそうです。

当時、地雷撤去に携わる活動は体力勝負の重労働であり、「男性の就く仕事」というイメージが強く、女性を採用されることがほとんどなかったそうです。

彼女の情熱が伝わり、カンボジアにあるNGOで地雷リスク教育活動や地雷撤去に必要な調査活動のキャリアをスタートしました。

「自分がフロントランナーとして地雷関係の活動キャリアを積み上げて、そうしたイメージを変えるためにも必ず成果をあげるんだ。」と決意して活動を続けてきました。まだ地雷撤去が完了しておらず、水や食料も十分に確保されていない過酷な場所に寝泊まりしながら、地雷撤去に必要な調査を進めていたそうです。

街中で生まれ育った彼女は、この時の活動を通じてカントリーサイドの村人と触れ合い、初めて伝統的な文化や生活に触れ、その素晴らしさに感動したといいます。

クメールの伝統的な工法で竹を編む村人さんとサリアップ


やらなければならないことをやる

テラ・ルネッサンスの活動では、これまで積み上げてきた経験をもとに、「自立と自治」をキーワードに、地雷撤去後の村落単位での生計向上を目指す自治会や日々の支援活動で、生計向上を中心に事前にあらゆる脅威を予防することについて村人たちとシェアできるところに最もやりがいを感じているようです。

カンボジアで解決し、さらには今後のために予防に努めなければならないことについて「地域社会のために働きたい。家族/子どものためにも働きたい。そして、結果的に自分の活動に誇りを持ち、自分のためにもなっている。」と彼女はいいます。

人とのコミュニケーションを大切にしながらプロジェクトを一緒に創っていくべく、村人のみなさんとより良い関係を築いていく対話を大切にします。

その上で、彼女がモットーにしていることは、人との関係を重視しながらも、時間管理を忘れず「成果」を重視することです。それは、より速く成果をあげるだけでなく、家庭持つ村人のみなさんにとっても貴重な「時間」を共有していることへの配慮でもあります。

インタビューで”モットー”について話してくれた時の一枚


“Trial and Error.” まず、やってみよう!

現場は”なまもの”といいますが、いくら緻密に”計画”したつもりでも、やってみないと何が起こるかわからないことがたくさんあります。

「一度これで試してみよう!」と手探りで”実行”に移すときに、彼女にトライアルをお願いする機会が多いです。持ち前の適応力の早さと、常に挑戦してくれる姿勢で積極的に「わかった、一度やってみる。」と引き受けてくれ、確認を取りながら果敢に挑戦してくれます。

テラ・ルネッサンスの行動規範である「クレド」“Keep challenging.”=「自分の限界を決めつけない。」を積極的に実践している姿に、まわりのメンバーも恐れず挑戦し続けようと思わせてくれます。

家族構成から家庭の状況や時間帯を配慮し、ヒアリングを進めます


早朝から夕暮れまで、活動はいくら時間があっても足りません。

限られた時間の中で最大限の力を発揮するために、彼女は今日もフロントランナーとして走ります。

カンボジアスタッフの活動を応援してください!

記事執筆/

インターン 佐野 光平 

 

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テラ・ルネッサンスでは、冬季募金キャンペーン2017を行っています。

1/31までに、あと4,630,000円必要です。(12/13時点

 

是非、現地スタッフの活動をあなたのご支援で応援してください!

 ▼冬季募金キャンペーンはこちら▼

http://www.terra-r.jp/tokibokin2017.html
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< 例えば、あなたのご支援でこんなことができます >

3,000円の寄付で、

ラオスでクラスター爆弾を撤去している技術者の給料3日分を支援することができます。

5,000円の寄付で、

ウガンダで元子ども兵の洋裁や木工大工などの職業訓練2週間分を支援できます

10,000円の寄付で、

カンボジアで家庭菜園用の野菜の種や苗木2種類200家族分を支援できます。

□ 30,000円の寄付で、

今後で元子ども兵2名が洋裁のビジネスに必要なミシン等の道具一式を支援できます。

寄付は税控除の対象になります。

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◆小型武器規制の「常識」を疑ってみよう◆

<小型武器による直接的な被害者の大多数は、女性と子ども?>
 
ポリシー・アドバイザーの榎本です。小型武器規制については、NGOなどが常識とみなした「事実」が、研究により覆えることがあります。これから、そんな事例を、シリーズでご紹介できましたらと思います。
 
まずは、「小型武器による直接的な被害者の大多数は、女性と子どもです」という「常識」。これは、1990年代には、多くのNGOや政府機関、国連機関などが、当たり前のことのように語っていました。(日本語では、「小型武器」「被害」「女性」でグーグル検索すると、今も沢山のサイトが出てきます。)しかし、2000年代前半までには、小型武器による直接的な被害(小型武器によって負傷する人の数など)に関する実証的な研究が進むと、実際の被害者の大多数は男性であることが分かりました。
 
新たな研究による事実の修正を受けて、2006年の国連小型武器行動計画履行検討会議では、小型武器が女性や子供にもたらす被害だけでなく、男性にもたらす被害も言及されるようになりました。そして、次第に多くの政策関係者が、小型武器の被害に関して、性別に基づいて社会的に要求される役割などに影響を受ける「ジェンダー」の問題としての側面に注目しはじめたのです。
 
2013年に採択された武器貿易条約(ATT)第7条には、武器の輸出を行う締約国は「ジェンダーに基づく重大な暴力行為および女性と子どもに対する重大な暴力行為の遂行や助長に使われるリスクを考慮する」との文言が盛り込まれました。これにより、ATTは、「ジェンダーに基づく暴力」(gender-based violence)という言葉が盛り込まれた、軍備管理・軍縮分野で初めての条約になりました(「女性と子ども」という文言の前に置かれる形ですが)。
 
その後も、小型武器の問題とジェンダーに関する研究は、進展を続けています。日本では関連の研究者がほとんどいなくて、日本語で読める文献が少ないのが残念ですが、よろしければ英語でフォローしてみてください。
 
【今回の参考文献】
Greene, O. and Marsh, N. (2012) Armed violence within societies, in Greene, O. and Marsh N. (Eds), Small Arms, Crime and Conflict: Global Governance and the Threat of Armed Violence, Routledge, pp. 79-104.
 
【写真】
2015年8月、メキシコで開催されたATT第1回締約国会議にて。メキシコのNGOが、2014年に同国で発生した学生襲撃・失踪事件の被害者のパネルを傍聴席に置いた。
撮影:榎本珠良
画像に含まれている可能性があるもの:7人

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ロカブッス村でヒアリング訪問調査を開始!

【 アジアレポート/ 2017年11月_Topics.02 】

ロカブッス村でヒアリング訪問調査を開始!


カンボジアのバッタンバン州カムリエン郡ロカブッス村で村人のみなさんにヒアリング訪問調査を始めています。


本調査では、「地雷撤去支援/村落開発支援プロジェクト」を通して、これまでにどれだけ脅威や困難を取り除き、成果を挙げられたかを調べます。


受益者の方々の「主観」に焦点を当てながら「自尊心」「幸福度」「自立と自治」など独自評価指標を設定し、「収支」「職業」「教育水準」「既往歴」「家族事情/構成などの基本情報と併せて分析することで、今後、必要となる支援を明確にしていきます。



調査には丁寧なヒアリングを必要とし、一人当たり2時間以上を要します。


シャイな地域性 

(ヒアリング調査の様子。住民参画に積極的になれないのは、シャイだからと教えてくれました。)



村人のみなさんも、日々の家事や農作業など忙しくされているため、社会的コストがかかっている事を肝に銘じて、慎重に分析していきます。


現状では、多かれ少なかれ困難を抱えながらも以前と比較して安心して希望を持ちながら生活していると概ね回答を得ています。


また、多くの方々が先祖から引き継いだ豊かな自然や近隣住民の方と共生するライフスタイルを継承することを望み、家族が出稼ぎに行き離れて暮らすことや、野山を切り拓いてまでお金を得たいとは望んではいないことが伺えます。


一方で、脆弱な収入構造ゆえに、日々の生活のやり繰りには苦労しています。Development”は生活向上に不可欠な要素ですが、「発展」「開発」を明確に使い分ける「日本語」母語である私たちだからこそ描ける支援の可能性を追究してみます。


伝統工芸 

(伝統工芸で川魚の仕掛けを作る様子。)


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記事執筆/

アジア事業インターン

佐野 光平



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水道を建設したラオスの村人たちからの温かい贈り物

【 アジアレポート/ 2017年11月_Topics.01 】

水道を建設したラオスの村人たちからの温かい贈り物

 

ラオスのシエンクアン県ペック郡ユアントン村、今年村に水道を建設する事業を実施しました。


昨年から不発弾撤去チームの活動費をご支援くださっている上杉さまらが、この村に住む不発弾被害者のラドンさん宅を訪問し、村で衛生的な水を確保することに苦労していることを聞き、ご支援してくださいました。


ラドンさんは、自宅のすぐ横で、寒い朝に焚き火をしていたところ、地面の下に埋まっていた不発弾が爆発し、身体中に破片を浴びて、目も見えにくくなっていました。


ラドンさんは、先月目の治療を受けたことで、すごく嬉しいことに、この日はかすかに見えるようになって、私(江角)のことも認識して握手をしてくれました


この水道の譲渡式典は、ご支援くださった上杉さま、峯村さま、坂入さまがわざわざ日本からご出席くださるとともに、建設会社の社長、副郡長や保健局職員、村長、村人たちが参加してくれました。


1Handover Ceremony at Yuangthong Village 

譲渡式典の様子(峯村様撮影)    


そして、式典のあとには、村人たちが伝統的なお客さんを歓迎するバーシーと呼ばれる儀式と村で採れたもち米をそれぞれ10kgずつ、シエンクアン様式の伝統的なショルダーバッグまでお土産として用意してくれていました。


3Basi Ceremony at Yuangthong Village2 

村の長老たちによる伝統的な儀式バーシー(峯村様撮影)    


この日、雲に覆われたシエンクアンは、とても寒い日でしたが、村人たちの熱烈な歓迎の食事と踊りでもてなしてくれ、心も体もすっかり温かくなりました。



記事執筆/

アジア事業マネージャー

江角 泰


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\冬季募金キャンペーン中!/


1月31日までに、あと7,594,000円必要です。


キャンペーンへのご協力をお願い申しあげます。


▼キャンペーン特設ページはこちら!▼

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\ 例えば、あなたの支援でできること /
  
5,000円の寄付で、
ウガンダでは、元子ども兵が、
約2週間 の職業訓練を受けられます。
 
 
10,000円の寄付で、
コンゴでは、マラリアの治療薬を
約 20人分 届けることができます。
 
 
30,000円の寄付で、
カンボジアでは、1か月の教育支援を
約 60 人に届けることができます。
 
 
▼ 寄付をして、応援する
https://www.terra-r.jp/member/donation-form.html
 
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\ 寄付金控除など、確定申告に便利です /
 
テラ・ルネッサンスは、
京都府から認定を受けた認定NPO法人です。
当会へのご寄付は、寄付金控除など、
税制上の優遇措置の対象になります。

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シリーズ現場最前線*01 / 技術指導員サリー

カンボジアプロジェクト/技術指導員サリー

現場最前線〜支援の先に〜

協働事業のカウンターパートCRDNASE(シオリナス)の代表で技術指導員サリーを紹介します。


みなさん、もう覚えていただけましたよね?


覚え方は、発酵や調合で薬をつくる”魔法使いサリー”ですよ。


まず、彼の所属する”CRDNASE”について紹介します。


Community Rural Development of Natural Agriculture for Supporting Environment”


の略称であり、


「環境を支えるための自然農業による農村コミュニティの発展」を目的として設立した現地NGOです。

彼は、草木や動物にとても詳しく、実際に加工して農村部に自然に”あるもの”でカンボジアの伝統的な薬を作ることが出来ます。”先人たちの知恵”を師匠より引き継いだ「継承者」といえるのかもしれません。

早朝6時頃から事務所の家畜と野菜の世話をしてから出掛けるのが毎朝の日課。

事務所のニワトリの健康チェックをする様子

(平日は、カムリエン郡のフィールドオフィスで寝食を共にしています。)


草木に関する知識がない人が見れば、”ただの草”ですが、彼にとっては「村まるごと宝箱」で、行動を共にする私たちにとっては「村まるごとミュージアム」です。そんな彼を私たちは「先生」と呼んでいます。

突然、村人に貰った果物を調理し始める様子(村まるごと台所ですね。)


この日は枝を選って、即席の日傘をつくってくれました。


内戦体験と戦後復興

そんな、サリーを毎日駆り立てる転機は、先の内戦体験と終戦後の復興のために国連がカンボジアに提供した医療/教育/エンジニア/農業などの技術支援プログラムを受講したことにあるといいます。

彼は、若き頃に内戦で家族を亡くし一人になりました。彼を守ってくれる人が誰もいなくなったとき、彼の身を包み込み、安全に守ってくれたのは”深い森”だったといいます。




「僕は、内戦でやむを得ず武器の使い方を知ったし、爆弾の作り方も知っている。でも、終戦後、カンボジアの復興のために提供された機会を活かして、ファイティングスタイルを変えたんだ。」と言います。


本当に価値のあるものを、僕たちは絶対に見失ってはいけない

一見、”価値のないただの草木”は、本当は様々な効能を持つ、”貴重な価値のある薬草”であることを教えてくれます。実際に加工した発酵栄養剤を動物たちの餌に混ぜて免疫力を高めたり、動物の皮と調合した痛み止めの薬をつくって渡してくれました。

カンボジアの農村部でも”モノ”を”カネ”に換金できるか否かという基準で、その他のものを伐採したり、生産をやめ、バイオエタノール用に特別に品種改良を施したキャッサバやとうもろこしなどの換金作物を重点的に生産する流れがあります。こうした現象を「時代の流れがそうなのだから、仕方がない。」と言ってしまうのは簡単ですが、流されるまま、知らない間に”価値あるもの”を失ってしまうかもしれません。さらには、需要と供給の変動により、換金作物の価格減少が生産者に追い打ちをかけ、日々の生活を脅かす新たな脅威として降り掛かっているのが実際です。

彼は、「加工して製品化すれば、販売してお金を稼ぐことができる。少なくとも、日常的に薬草として口にすることで、人間/家畜の病気が予防/治療できる。」と言います。

健康を保って予防に努めれば、家計を破綻させるほど甚大な医療費を支払うリスクを下げることができ、結果として安心して生活できることにも繋がります。

こうした伝統的な知恵や予防を「根拠が乏しく非科学的でなんか胡散臭い。」と捉えることもできれば、「科学も未だ万全ではなく、十分な測定方法が開発されていない。」と考えることもできます。

客観的な数値には説得力があるため、主観的に効果があると感じているものを、いかにして根拠を示すかという努力や挑戦は必要だと思います。

測り方に工夫がいる長期的に根本治癒を考える東洋医学の効能や予防医学の知恵に近いものを感じるのは、私だけでしょうか?

例えば、みなさんは「ニーム」の木をご存知でしょうか?

近年、その薬効に国連や製薬会社が注目して有名になりました。

ニームの木には樹皮/木質/枝葉/花/種子全てに薬効があることが明らかになってきています。カンボジアの人々は、そのことが科学的に証明される遥か昔からそのことを身体で実感し、伝統的に取り入れて受け継いできたのではないでしょうか。

カンボジアの伝統的な知恵や技術が忘れられつつあるからこそ、それを伝えていきたい。“本当に価値のあるものを、僕たちは絶対に見失ってはいけない”

カンボジアでも首都プノンペンで育った子ども達は、教育水準は高くても、こうした知識はあまり身についていないといいます。

最初は細くても、途絶えないように続けていけばチャンスは巡ってくる。そのような強い思いを持ち、積年の夢”CRDNASE”を創設した56歳のサリー。

CRDNASEの「自然に備わっているものを活かした豊かな農村コミュニティの実現」とテラ・ルネッサンスの考える支援「あるものを活かした「自立」と「自治」による強靭でしなやかな暮らしの実現」が合致し、この度、協働事業のご縁があって2017年4月からカウンターパートとして活動を共にしています。


学校では教わらない生きていくために必要な知恵を伝承するべく、夜な夜なパソコンをする”伝承者サリー”は今日も朝7時に支援現場へとゆきます! (でも、よくわからないキノコを食べて、たまにグッタリするのはやめてくださいッ!!笑)

思いを行動に移し、活動し続けているカンボジア人スタッフの活動を是非みなさんで応援してください!

記事執筆/

インターン 佐野 光平 


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テラ・ルネッサンスでは、冬季募金キャンペーン2017を行っています。

1/31までに、あと7,775,000円必要です。(12/6時点)


是非、現地スタッフの活動をあなたのご支援で応援してください!


▼冬季募金キャンペーンはこちら▼

http://www.terra-r.jp/tokibokin2017.html

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< 例えば、あなたのご支援でこんなことができます >

3,000円の寄付で、

ラオスでクラスター爆弾を撤去している技術者の給料3日分を支援することができます。

5,000円の寄付で、

ウガンダで元子ども兵の洋裁や木工大工などの職業訓練2週間分を支援できます

10,000円の寄付で、

カンボジアで家庭菜園用の野菜の種や苗木2種類200家族分を支援できます。

□ 30,000円の寄付で、

今後で元子ども兵2名が洋裁のビジネスに必要なミシン等の道具一式を支援できます。

寄付は税控除の対象になります。

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今年も無印良品さんと共同制作させていただきました

【 刺し子レポート/2017年10月_Topics.02 】
ー今年も無印良品さんと共同制作させていただきましたー


皆さん、こんにちは。


今日は、私たちも待ちに待っていた無印良品さんとの共同制作商品の発売のお知らせです。

今年も、無印良品さんとの共同製作商品の販売が始まりました!


今回の商品は、三角ポーチ、舟形ポーチ、船形ミニバッグ。

いずれも大槌町の最大の特徴である「海」を題材としています。

海からヒントを得た「しお()」、「なみ()」、「あみ(漁網)3種類のポーチには、それぞれひと針、ひと針、刺し子が施されています。


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刺し子さんも企画段階から参加し、試し縫なども手伝ってくれました。


2,600枚という、いつもとはケタの違う生産数だったにもかかわらず、刺し子さんも楽しみながら取り組んでくれました。

私達スタッフも一週間の配布目標を決めたり、検品作業なども手分けしながら頑張りました。

毎回の事ですが、制作終了後に反省点や改善策を話し合い、

確認したことを次に繋げられたらいいなと思っています。

いつも勉強です!!

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今年は日本でも、無印良品有楽町と無印良品池袋西武販売が始まっています。


店頭に並べられた商品を見てとても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

ぜひ、手にとってご覧ください!


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 商品概要
発売店舗:無印良品有楽町/無印良品池袋西武および欧州の一部店舗
大槌・刺し子三角ミニポーチ・しお (ベージュ/ブルー/チャコールグレー)
通常税込み価格 :¥1,500
大槌・刺し子舟形ポーチ・なみ (ベージュ/ブルー/チャコールグレー)
通常税込み価格 :¥2,900
大槌・刺し子舟形ミニバッグ・あみ(ベージュ/ブルー/チャコールグレー)
通常税込み価格 :¥4,900

 


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テラ京都事務所の若手スタッフ、刺し子さんとのお茶っこ会!

【 刺し子レポート/2017年10月_Topics.01 】
テラ京都事務所の若手スタッフ、刺し子さんとのお茶っこ会!

こんにちは!
めっきり寒くなった大槌町に
先日、テラ・ルネッサンス京都事務所から若手スタッフの隅田と島が訪問し、大槌を満喫していきました。
 
一日目は、二人の希望で語り部の方を招き、震災当時のお話を聞いたり、そのあとは町内を案内していただいたようです。

二日目は、いよいよ刺し子さんとのお茶っこの会を開催!!

スタッフ隅田が「刺し子をしてみたい」とくるみボタンを作りながら刺し子さんと交流!(^^)!

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はるばる京都から来てくれたスタッフに喜んでもらうために
最後はCD持参で、貴昭さんとごっちゃんが手踊りを披露♬

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正ちゃん、加奈子さんもちょっと隅の方で踊ってみたあ。
忘年会シーズンに向けて、踊りも覚えようかなぁなんて・・・(笑)
 

スタッフ隅田と島も大槌のおふくろの味に満足してくれたはずです。
さすが刺し子さん、料理、踊り、笑いまでおもてなし満載で、今回のお茶っこ会も大成功!!!
 
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三日目は、田舎料理にしたつづみし、そして大槌といえば「ひょっこりひょうたん島」へ
とても充実した三日間を過ごしたようです。

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