【ウガンダからのご報告】アチョリ民族の伝統儀式

みなさま

こんにちは、インターンの宗盛です
大学の新学期が始まってから2週間がたち、
ようやく新生活に慣れて来た今日この頃です
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?




 
 
 
 
 
 
 
 
 



さて本日は、ウガンダからのご支援報告です

これまでのご報告では、
テラ・ルネッサンスがウガンダで行っているプロジェクトのご紹介や
現地事務所の様子をお伝えしてきました

しかし今回は少し趣向を変えて、
ウガンダ北部に住んでいるアチョリ民族の伝統文化についてです

テラルネが実施している元子ども兵の社会復帰プロジェクトは、
職業訓練や平和教育といった、いわゆる現代的な方法のみで
私たちスタッフから受益者に対して、一方的に行っているわけではありません
元子ども兵の出身地や村のしきたり、彼らの家族が信じている信仰に基づいて
伝統的な方法をとることもあります

今回は、そんなアチョリ民族の伝統文化に基づいた
プロジェクトの一面をご紹介いたします
主人公は第五期生であるアリェモ・グレイスです



                  



ある日、ウガンダの現地スタッフは、アリェモと彼女の三人の子どもたちと一緒に
アンガグラ村を訪れました。
(この村は、三人の子どもたちの継父の故郷です。
彼らの実父は銃撃戦の最中に、森のなかで亡くなりました。)

アチョリの文化では、長い期間家から離れていた人が故郷に帰ってくるとき、
家に入る前に、村から離れていた間についてしまった悪いものや汚いものを
浄化する儀式を行わなければなりません
今回はその儀式を行うために、アリェモの後夫の故郷にやってきたのです
この儀式は一族の長老によって執り行われ、
この過程を経ることで村に戻ってきたことになるのです



儀式は以下の流れで行われます

①まず初めにオポボと呼ばれる木と、新しい卵を地面に置き、
その上を歩いて卵を踏みつぶします。

これは、卵=潔白で純粋なものであり、人々から汚れを取り除く力があること、
同様にオポボにも、森の中で付着した汚い存在を除去する力があると
信じられているためです。




②次に、家の玄関で、水を上からパラパラとかけられながら家に入ります。
これには、人生の中で訪れる病気や悪運を洗い流す意味が込められています。

③最後に、新しいメンバーの魂を平和に保つため、
オスのヤギを屠殺し、その血を地面に垂れ流します。
その後、ヤギの腸に入っている老廃物を胸と首にすりつけて、全ての儀式が完了します。



以上の儀式が終わったあと、屠殺したヤギをみんなで食べることで
アリェモたちは村の一員になることができました




テラ・ルネッサンスでは、こうした伝統的な儀式を
受益者が社会にうまく復帰できるための準備の一つとして行っています


兵士として戦地に赴いていた元子ども兵たちは、
ときに故郷や家族たちからも、人殺しとして差別されることがあります。
そんな状況のなかで、いかに職業訓練やビジネスの手法を学んでも、
近隣の人々と互いに理解し合って友人関係を結び
コミュニケーションをとることができなければ、真の意味での地域への社会復帰は
果たされないのではないかと思います。
そうした地域社会への復帰を円滑に行うために、
テラ・ルネッサンスではアチョリ民族の伝統を尊重した支援を行っています



(むねもり)



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