記事の中の子ども兵(2)

皆さま、こんにちは。インターンの栗原です。
梅雨入りしてから雨が気になっているのですが、
京都では今のところいい天気が続いていて
ほっとしています

今日は前回の続きで、子ども兵に関するキーワードが
記事にあまり登場しない理由を考えたいと思います。

また長文になってしまいそうですが・・・
良かったらお付き合いいただけたら嬉しいです

この間
「多くの人にとって、子ども兵は遠い世界の存在」
という理由について書かせていただきましたが、
次に私が思い浮かべたのは

2.子ども兵は「かわいそう」の対象になりにくい

という理由です。
自分の経験を考えても、記者として報道しやすいのは
読者の共感を呼ぶ記事です。
そうしないと個人や会社の独りよがりになってしまうし、
当然のことだと思います。

ただ多くの人の共感を呼ぶ記事は、
対象となる人が
「自分には何の責任もない人(いわゆる善良な市民)」
の場合が多いと思います。

少し話がそれるかもしれませんが・・・
数カ月前、東日本大震災の被災地に行った帰りに
仙台駅で時間を潰していたら、
初老の男性に話し掛けられました。

その方の額には切り傷があり、被災していたときに
出来たのだとおっしゃっていました。
ただ話を聴くうちに、その方が路上生活をしていて、
お金を求めているのだということに気付きました。

その方の言葉をどこまで信じるかは別として、
皆さまがそのときの私と同じ状況だったら
どのような行動を取られるでしょうか?

自分の頭の中で
「被災した方」が「路上生活をしている方」に
変化した途端、どこかで一歩距離を置いてしまう。
私はそうでした。
自己責任とか、同じ状況でも頑張っている人がいるとか、
そういう考えが背景にあるのかもしれません。

それが記事への共感の有無とつながると思うのです。
やはり私たちは、頑張っている人、
何の責任もない人に共感することが多いと思います。
本当は、
その方がそういう生き方を選ばざるを得なかったこと、
それもすごく大切なことなのに。

子ども兵は、戦争に参加させられて(参加して)、
時には銃を使って人を殺した経験も持つ子どもたちです。
心の傷が、攻撃性や無気力などの別の形で
出てくることも少なくないようです。
背景や実情を知ったら別かもしれませんが、
子ども兵の表面的なイメージに対する読者の共感は
どちらかというと得にくいような気がします。

同じ国際協力の分野でも、
学校に行けない貧しい子どもを対象とするNGOの方が
圧倒的に多いこととつながっているかもしれません。

長々と書いてしまってすみません
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
このまま過ごしやすい天気が続きますように


(くりはら)

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