メディア作品と「子ども兵」その3

 
皆さま、お久しぶりです!
インターンのアシザワです

七夕も過ぎ、京都は祇園祭へと近づく今日この頃、
アシザワは久しぶりに高校時代の恩師と再会いたしました

久しぶりといっても1年ぶりくらいです(笑)
居酒屋で飲み明かし、
電車で目的地を3駅通過してしまい(大阪、高槻市まで…)
なんとか2人京都嵐山へ到着して
京都、大阪観光のためアシザワ宅(アパート)に
一泊していただきました。最近アシザワ宅は一部で
嵐山のニュー観光スポットになりつつあります。
賃貸アパートですが。。。

何はともあれ、とても有意義な時間となりました

さてさて、それでは本日も先週に続き
メディア作品と「子ども兵」その3を
進めていきたいと思います。

先週は映画「ブラッド・ダイヤモンド」を
ご紹介致しました。映像の作りこみや
音楽など、総合的にみても良い作品だと改めて思いました。

それでは本日のご紹介作品です。



「ジョニー・マッド・ドッグ」Johnny Mad Dog)2008年


アフリカ大陸の国で戦う少年兵たちを、
実際の元少年兵らが演じる衝撃のヴァイオレンス・ドラマ。
武器を手に持ち、まるでゲームのように虐殺や強盗を繰り返す少年たちの日々を
リアルに描きだす。

『アメリ』などに出演し、『バビロン A.D.』ほかで監督としても活躍するマチュー・カソヴィッツが製作を担当。監督は、本作で長編劇映画デビューを果たすジャン=ステファーヌ・ソヴェール。少年たちのほと­ばしるエネルギーと過酷な運命に圧倒される。

配給: インターフィルム(シネマトゥデイYoutube予告編より





「ブラッド・ダイヤモンド」に続きこちらの作品も舞台はアフリカ
西アフリカのリベリア内戦が背景にあります。しかし、
「ブラッド・ダイヤモンド」とは表現方法が異なり、こちらの作品はあえて、
その時代背景や紛争の原因などを描いておりません。
(むしろまったく説明なしです)

この作品の狙いはずばり、
観る人の感情に訴えること。
最初から最後まで感情的、情緒的表現満載です。
暴力と狂気、
不条理、理不尽などのカオスで満たされた98分となっております。

観終えたあとしばし無気力感に襲われるかと…。


エモーショナルな部分を前面に押し出し、
出演者に「元子ども兵」を起用し、
国連本部でも公開されたこの作品ですが、
もうひとつ興味深い点があります。それは
広告です。以下がその代表的なものです。


悪魔か、犠牲者か──

はびこる狂気、疾走する臨場感、
ほとばしるエネルギーを目撃せよ!

        (キャッチコピー)

狂犬注意!
(予告キャッチコピー)

上記のようなキャッチコピー、
かなりセンセーショナルな表現や
エンターテイメント性重視のものが見られました。

コピーライターがどのような意図を思って
つけたのかは私にはわかりかねますが、
実際に作品をご覧に頂いた方なら理解頂けると思います。
この作品、救いはありませんし、キャッチコピーから想像できるような
ライト、軽い感じは微塵もありません。

ではこのキャッピコピーは
どういった人を対象として売り込んだのか、
私が思うに「子ども兵」というセンセーショナルな「話題」に
怖いものみたさ、好奇心程度の興味のある方を
どうもターゲットにしているような感じがします。

私がこの作品を観る前、ちょうど公開前の予告編を
たまたま目にし、キャッチコピーや宣伝の仕方に
すこしネガティブな印象を抱いていました。
正直本編も観るかどうか悩んだくらいです(笑)

しかし、本編を観終えて作品そのものに対する
考え方は変わりました。
つまり広告によってイメージ(先入観)
がつくられてしまっていたわけです。



広告、宣伝による影響、効果は思いがけないくらい強力なものです。
時としてそれは、作品の鑑賞(目的・到達点)へ至るための導入部分的
役割を果たし、きっかけ、選択肢を与える。
良くも悪くも使えるのです。

話が飛躍的かもしれませんが、現にルワンダ内戦、ツチ族とフツ族の対立構造は
ラジオ放送などによるプロパガンダ
(民意、思想の誘導的宣伝手法)の影響がありますし、
ユーゴスラビア内戦のときも同様にメディアが活用されました。

その反対に平和建設活動、まさにNGOやNPOが行う宣伝もあります。
古くからのもので言えば宗教の布教などなど古今東西、
様々な分野で活用されてきました。

話が少し脱線しましたので戻します。

つまり、「ジョニー・マッド・ドッグ」という作品の広告・宣伝は
私にとってはあまり効果的なものではなかった。
しかし、私以外の人、私以外のターゲット層を獲得し得たとも言えます。
新たなターゲットの獲得、いままで関心がなかった層への売り込みなど
新しくこういった「問題」を知るための「きっかけ」としては効果的です。

なにせ本編が衝撃的なので
。(なんだか、表現が宣伝文句に似てきてしまいました)


この作品「ジョニー・マッド・ドッグ」を通しての
考察キーワード



「理屈抜きの感情路線」
「広告、宣伝、プロパガンダ」
「イメージ、先入観」
「導入的役割としての娯楽性」


と、本編とはあまり関係ないキーワードが多いですが、
こういった角度から作品を観てみるのも面白いものです。

しかし、どんなに良い作品でも、観てもらえなければそれは存在しないも等しく、
どんなに伝えたい想いがあっても伝えなければ伝わらないという理(ことわり)が
存在します。ゆえに、なるべく効果的広告・宣伝を私も心がけたいものです。


次回はなんと…アニメーション作品からの考察です!!
っと、精一杯の宣伝をしてみました。
次回もお付き合い頂けたら幸いです。それではまた来週


(あしざわ)



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