支援のその先

どうもみなさまこんにちは。


梅の花もすっかり見頃を迎えてきました今日この頃。
みなさまは如何お過ごしでしょうか?


さて、先日文化人類学者の山口昌男先生
お亡くなりになられたニュースが入ってきました。

アフリカなど世界各国でのフィールドワークを重ね、
同じく文化人類学者の大家の故川田順三先生など戦後の日本にアフリカを紹介した先駆者方でした。



そんな外から見たアフリカを日本に伝えた先駆者達が居るのと同様に、
戦前・戦時中の日本を海外に紹介した文化人類学の先駆者も存在しました。


その代表者が、著「菊と刀」で有名なルース・ベネディクト女史
彼女は西欧文化を「罪の文化」、日本を「恥の文化」という風に
カテゴリー分けをして、日本文化を分析しました。


日本人が日本文化を分析した著書は以前から存在しましたが
(新渡戸稲造から養老孟司まで)、

外から分析した大著はこれが初だと言われています。




そして時を経て現在、


外からの研究のおかげでその国の内情が知ることができた半面、
今では日本を始め多くの国がアフリカに関する多くの情報を外から研究した著書や価値観で見ています。


何が言いたいかと言うと、


現地生まれの現地人の研究者や著書が圧倒的に少ないという点です。

そしてさらに、現地事情の把握や現地経験なしで支援や援助を語っているという現状。




「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」の延長線上として

「自分達で、自分達の国や歴史を研究することを障害なく進めていける社会の実現」

いわゆる、自分達で国の有り方を研究するということ。

というのも非常に大切なことであります。



現在、当団体を始め他の援助団体が行っている支援は、
そういった社会の実現への橋渡しのお手伝いをしているということを考えると、
「支援」と一口に行っても多くの可能性を秘めており、尚かつ多種多様だなと思います。



今、自分達にできることは僅かで限られていますが、その僅かで限るあることが、
これからの社会へのバトンを繋いでいるということを意識して、
日々の活動に取り組んでいきたいとい思っております。


長くなりましたが今日はこの辺で。


みなさま素敵な日常をお過ごしくださいませ^^






おススメ著作

川田順三 「無文字社会の歴史 -西アフリカ モシ族の事例を中心に-」 岩波現代文庫









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