1日に10人…地雷被害の現状

こんにちは、インターンの松本です。

先日、当会ホームページの“地雷について”のデータを更新しました。
ぜひ一度ご覧ください!
こちらをクリック

更新するにあたってICBL(International Campaign to Ban Landmines)が
年に1回発行しているLandmine Monitor Report 2013を参考にしています。

本日はこの報告書の中で私が気になった点を2点お伝えしたいと思います。



・子どもの被害者が増加

2年連続で被害者全体の数は減少していますが、その一方で子どもの被害者は増えています。
ちなみに2012年は1日10人の被害者が出た計算になります。
下図は2012年の世界の被害者の大人と子どもの割合です。
20140508-landminesurvivor2.jpg
(Landmine Monitor Report2013より)

特に被害者が多いアフガニスタンでは全体の被害者の61%が子どもです。
また、イエメンでは子どもの被害者は昨年の7倍の105人にまで上りました。
カンボジアやコロンビアでも被害者総数は減少しているものの子どもの被害者数は増加しています。


成長が盛んな子どもが被害者になるということは、
義足義手の更新頻度が大人よりも多くなり負担も大きくなります。

また、精神的なダメージも大きいのではないでしょうか。
皆さんのお子さんが、若い方は自分自身が今足を失ったらどのような気持ちになりますか。


また、地雷撤去員の被害者も全体の4%に上ります。
まさしく先日カンボジアのバッタンバンで撤去員の被害が出ました。
詳しくはカンボジア駐在員のブログをご覧ください。
バッタンバンの風【バッタンバン】地雷撤去作業員2名が対戦車地雷の事故で亡くなる。


・地雷撤去の前進

2012年~2013年の間に地雷を使用した国はミャンマーとシリアの2か国のみとなっています。
(非政府組織による使用はまだ絶えませんが…)

つまりオタワ条約(対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約)に
加盟していない国も国際世論のため使用することはできず、保有のみという状況です。


また、オタワ条約に加盟していない国でも自主的に自国内の地雷除去が活発に行われています。
たとえオタワ条約の加盟国数に大きな変化はなくとも地雷除去は確実に進んでいます。
これは非常に嬉しいニュースです

しかし、除去活動には莫大な資金が必要となるため、自国のみでの除去活動は限界があるのが現状です。
例えば、自国内で被害者が出ているにもかかわらず、
除去資金が足りないためにその地域を管轄外と主張する場合があります。
このようなことを防ぐためにも、国際世論をさらに盛り上げて除去活動に十分な資金が集まることが必要です。



以上最近の地雷の現状でした。

本日もブログを読んでいただきありがとうございました

(まつもと)
スポンサーサイト

1クリックではじめる国際協力。今日の一歩をみんなの一歩へ。 ご協力ください(クリックをするだけなので費用のご負担はありません)。

http://bit.ly/heartin

毎日のワンクリックでテラ・ルネッサンスを応援!是非ご協力ください(クリックをするだけなので費用のご負担はありません)。

http://gooddo.jp/gd/?page=grp_detail&grp=terrar



この記事へのコメント

コメントの投稿

非公開コメント


Facebook
Twitter
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク