地雷―カンボジアの内戦はまだ終わってはいない・・・―

皆さんこんにちは。
インターンの依田です。
今日はカンボジア特集ということで、カンボジアで深刻な
『地雷問題』に焦点を当ててお話したいと思います。

カンボジアは現在世界で一番地雷埋設密度が大きい国です。
これまでにカンボジアが地雷大国になってしまった原因には、
歴史が深く関係しています。


第2次世界大戦後のベトナム戦争~1996年のポルポト派の軍隊が崩壊するまでの
約36年間の争いの中で、カンボジアに地雷が埋められていきました。
当時は、日に日に戦線が変化していたので、地雷をどこに埋めたかという
地雷マップを作れなかったそうです。

そのせいで、当然現在でも地雷の埋まっている場所など誰にもわからず、
撤去作業は、なかなかスムーズに進みません。

そんな状況の中でも、地雷撤去活動に全力で従事しているMAGという団体について
お話します。
MAGは、世界で最も大きい団体の一つで、カンボジア以外の国々でも、
地雷・不発弾の撤去活動をしています。
テラ・ルネッサンスでは、MAGへ資金援助をしています。
そしてMAGの作業完了後の地帯を、村民の人たちと開発する活動もしています。

私は3月のスタディツアーで、このMAGの地雷撤去作業現場を訪れました。
そこは、私が想像していた場所と大きく違い、
体感温度40℃を裕に超えるような暑さの中防護服を着る。
そして、悪い草木が生い茂った見通しの悪い森の中での作業でした。

DSCF6003編集1


地雷プレート編集1



私たちも防護服を付けて、地雷原に行きましたが暑さと緊張から、
どんどん体力が奪われ立っているだけでもやっとの思いでした。

そして見学の後に地雷撤去作業員の方と、お話する機会がありました。
私たちが「どうしてこの仕事に就いたのか」と聞くと、
作業員の方が、すっと左足の裾を上げてました。
その時、私を含めたツアー参加者は皆言葉を失いました。





足が無く、義足を付けていたのです。。。
少し沈黙が続き作業員の方が、
「私は農作業中に地雷を踏んで足を無くしました。
その後の生活は今までと違い本当に苦しいものに変わりました。
だから、もう私のように地雷で苦しむ人を無くしたい。」

私はこの言葉を聞いた時、本当に胸が熱くなりました。
地雷の事故に遭いながらも、地雷撤去作業をしている姿に
心を動かされました。

地雷というものは人の人生を一気に変え、さらにその家族までの人生も変えてしまう、
そしてその地雷は、完全撤去にあと100年かかると言われている。。。。


約36年続いたあの争いは、もう歴史の教科書に載り、
過去の出来事と認識されています。
しかし、内戦で埋められた地雷によって命を奪われる人・積み上げてきた人生を奪われる人が、
今この時も増え続けています。
私は内戦の本当の終わりは、傷つく人が1人も出なくなった時だと思います。

カンボジアの地雷が一日でも早く無くなるために、
私も自分に出来ることには何があるのか。
よく考えて行動していきたいです。

(よだ)

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