ラオスの教育-小学校を卒業できない子どもたち。

みなさん、こんにちは!
インターンの神本です。

ワールドカップの盛り上がりがすごいですね~
おかげで寝不足。。なんて人も多いのではないでしょうか?
明日はついに二試合目ギリシャとの戦い
ぜひ勝ってほしいですね


さて、今日はラオス特集の日!

ラオスの教育について書きたいと思います。


ラオスの教育制度は、日本に例えると
小学校5年、中学校4年、高校3年、大学5年です。
そのうち小学校の5年間(基本は6歳~10歳)が義務教育とされています。
また義務ではありませんが、日本の幼稚園や保育園のように
就学前教育も3歳~5歳にかけて行われています。

一学期が9月1日~1月31日、二学期が2月1日~5月30日の二学期制
夏から年度が始まります。
日本ではあまり馴染みのないシステムですね!

そして小学校では、ラオス語で授業が行われており、
教科はラオス語、算数、芸術、体育、音楽、工芸などがあります。


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ではここで、ユニセフが発表している
世界子供白書を参考に、数字でラオスの教育を見てみます。



2001年の発表によると、ラオスの初等教育(小学校)における純就学率は、
男80%、女72% でしたが、
2014年の発表では、その数値は
男98%女96%となっており、
学校に行く子どもが増えたと同時に、
男女間の格差も改善されていることが分かります。

※純就学率:一定の教育レベルにおいて、教育を受けるべき年齢の人口総数に対し、
        実際に教育を受けている(その年齢グループに属する)人の割合。


しかしながら、小学校の第1学年に入学した生徒が第5学年に在学する率 は
2014年の発表で、68%(政府データ)に留まっています。

つまり義務教育にも関わらず、途中で学校をやめる
(通えなくなる)子どもがたくさんいる
ということです。


これはなぜなのでしょうか?


その理由としては、
貧困通学困難保護者の学校教育に対する意識の低さ
少数民族の児童はラオス語を生活言語としないため、授業を受けるのが困難

などが挙げられています。



また、政府の教育予算が極めて少ないことで
ラオスの教育は他にも様々な問題を抱えています。

例えば、
生徒数に対して学校の数が不足しているため、
午前と午後に分けた2部制で授業を行わなければならないこと、

教員が適切な訓練や研修を受けていないこと、

教員への給与支払いがきちんと行われていないこと、

教科書やノート類が不十分で、先生だけが教科書を持ち、
生徒は先生の話を聞きとり、黒板に書かれたことを持参したノートに
1から書きとらなければならないこと

などがあります。


(参考:外務省 諸外国・地域の学校制度



私は今回、この事実を初めて知りました。
就学率だけを見ると、思っていたよりも高いという印象でしたが、
調べていくと様々な問題が見えてきました。


テラ・ルネッサンスもラオスに中学校を建設し、支援しています。
不発弾汚染地域ノンヘット郡中学校建設プロジェクト

ラオスの教育の背景には今日あげた例だけではなく、
クラスター爆弾の問題も関わっています。

カンボジア・ラオス事業担当の江角のブログでも
ラオスの様子が書かれているので、ぜひご覧になってみてください。

ラオスの子どもたちが、そして世界中の子どもたちが
学ぶ楽しさを感じられる世界になることを願っています。


本日もブログを読んでいただき、ありがとうございました!

(かみもと)

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