トマス・ルバンガ・ディーロを知っていますか

皆さん、こんにちは。
インターンの寺西です

新年度が始まり、
新しいことを始めた、もしくは始まった方も多いと思います
だた忙しいと体調も崩しやすいです。
お気をつけ下さい

さて、4月の特集は、映画「風に立つライオン」が公開中ということで、
「子ども兵」についてです

今日はトマス・ルバンガ・ディーロという人物を紹介します。
ダウンロード
(ロイター、http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE82D07620120314
彼は、コンゴ愛国同盟とコンゴ解放愛国軍の創設者であり、最高司令官でもあります。

実は彼は、2006年に捕まって、
2012年に国際刑事裁判所というところで裁かれた人
なのです。
どんな罪で裁かれたのでしょうか

それは、国際刑事裁判所に関する規定(ローマ規定)第8条戦争犯罪の、
児童兵の徴収若しくは編入又は敵対行為のために使用、という犯罪です。

つまり、彼はコンゴでの紛争で、
「子ども兵を使っていた」、という犯罪で有罪になった
のです。
刑罰は、禁固14年です。

この判決は、二つの大きな意味を持ちます。
一つ目は、国際刑事裁判所がきちんと機能しているということです。

国際刑事裁判所は、オランダのハーグという所にあり、
集団殺害犯罪、人道に対する犯罪(奴隷にするなど)、
戦争犯罪、侵略犯罪を裁くところです。

実は、ルバンガの禁固14年という量刑は、
国際裁判所で、初めての判決でした。

戦争犯罪等が起きても、きちんと国際刑事裁判所で
裁くことが証明されたのです。

二つ目は子ども兵を使うことが犯罪であり、
使った者は裁かれることが証明されたことです。
これは世界の子どもの人権を守ることにもつながります。

当会が子ども兵について活動していく上で、
子ども兵使用が犯罪となり、実際に裁かれたことは、
大きな希望になると思います。

一方、未だに子ども兵が使われている現実(クッリク!)があります

子ども兵をなくすには、
各国の協力が必要です。
例えば、国際裁判所規定の締約です。

イスラム国が子ども兵を使っているのですが、
裁判にかけることができないのは、
イスラム国の活動範囲であるイランやシリアは、
国際刑事裁判所規定を締約していないことが一つの理由です。

国際刑事裁判所規定によって裁かれのですが、
この規定に締約していなければ、協力する必要はないのです

日本はもちろん締約していますが、
世界で締約が進むように
私たちも働きかけること
はできます。

子ども兵が、世界からなくなるよう、
私たちが協力しあえればと思います

てらにし

参考資料
・田中則夫、薬師寺公夫、坂元茂樹、『ベーシック条約集2013』、東信堂、2013年
・ロイター、「コンゴ内戦の被告に有罪、ICCが設置以来初の判決」、参照日2105年4月3日、(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE82D07620120314
・アムネスティ、「コンゴ民主共和国:国際刑事裁判所が初の量刑判決-ルバンガ・ディロに禁固14年を宣告」、参照日2015年4月3日、(http://www.amnesty.or.jp/news/2012/0719_3281.html
・内閣府、「第37回ルバンガ事件」、参照日2015年3月25日、(http://www.pko.go.jp/pko_j/organization/researcher/atpkonow/article037.html
・外務省、「国際刑事裁判所(ICC)によるルバンガ事件の判決言渡しについて」、参照日2015年3月25日、(http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/24/dga_0315.html
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