世界最貧困の国から、平和への想い

【 父の願いが世界に届きますように 】
ー 世界最貧困の国から、平和への想い ー

 

「 平和とは、衝突のない世界。人々が調和し、
 協力しあうことが、平和な世界に生きることだと思います。」
 
 
平和について、そんなシンプルなこたえをくれたのは
ブルンジ人スタッフのパシフィック。
 

先日、Skypeの画面越しに笑顔で手を振ってくれました。
 
 
2015年からテラ・ルネッサンスで働き始めた彼は、
とても真面目で、いつもメモを取り、5か国語もの言語を操るそう。
 
そんなことを知ったわたし(辻本)は、彼のことをもっと知りたくなりました。
 
どうしてテラ・ルネッサンスで働き始めたのだろう。
その真面目さはどこからくるのだろう。
どんな人生を送ってきたのだろう。
 

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パシフィック➀


エジマナ・パシフィック 36歳
 
世界最貧困国の一つであるアフリカ、ブルンジ共和国に生まれ、
現在はテラ・ルネッサンスが行なっている同国のプロジェクト・コーディネーター
(事業計画の調整役)として受益者(支援対象者)のサポートをしている。
キルンジ語、フランス語、英語、アラビア語、スワヒリ語を使用。

 
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1993年、彼がまだ13歳だったとき、内戦が起こり父親を失いました。
 

それからは母親の手伝いをし、畑で作物をつくりながら
6人の兄弟姉妹の面倒をみてなんとか生き延びる日々。
 

内戦は2002年まで続き、武装グループの襲撃にあうときには家族で別の場所へ避難。

お金も、育てた作物も奪われました。
村人の中には逃げ遅れて殺された人もいました。
 
 

内戦勃発から3年後、彼は授業料の安い中学校に入学し、
空いた時間には図書館に通うなどして自主的に勉学に励みました。
 
もともと勉強は好きだったそうですが、「貧困」と「内戦」という環境下において、
必死に生活し、勉強を続けていたと言います。
 
 
2004年、内戦が落ち着いたころ、国が行う大学入試に合格したパシフィックは
ブルンジ大学(国内最高の大学)に入学。
 


しかしながら、貧困がゆえに 1年間で退学せざるを得なくなりました。
 

授業料はかからなかったものの、大学のある首都での
下宿生活を続けるほど、経済的な余裕はなかったのです。
 
 


それでも前に進もうとする彼は翌年、今度はスーダンの大学に入学。
 
そこでは外国人留学生へのサポートがあり、
1年間10ドルのみで授業を受けることができました。
 

1日中なにも食べずふらふらになるようなことも
あったようですが、ここを無事に卒業することができました。
 
 

その後、パシフィックは母国であるブルンジに帰国しました。
 

しかしそんな彼を待っていたのは、またしても困難な現実。
 
これだけ学を修めた彼でさえ、
なかなかブルンジで職を見つけることができなかったのです。
  

3年後、テラ・ルネッサンスで活動を開始するまで、
彼は農業をしながら学校などで英語を教え、
わずかなお金を得て、生活を営んでいました。
 
 
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
 
 
「 人生でのゴールは、日々の活動をする中で、
  コミュニティ(=地域社会) を豊かにすること。
 
  難しいけど、ベストを尽くしたい。
 
  ・・・

  短期的に食料やお金をあげることも、
  ひとつの支援であることはわかっている。
 
 でも、テラ・ルネッサンスが行なっている、
 技術や、生産、販売、ビジネスの方法を学ぶことで、
 
 彼ら彼女たちが、自分たちで生活をよくしていけるというのが、
  一番、重要だと思う。 」
 
 
メモを取る習慣は、きちんと時間やタスクを整理しながら、
仕事をしたり、日常生活をうまく送っていくことが大切だという考えからだと言います。
 
 
真面目で人望が厚く、受益者からは、
子どもにあげる食料が足りないなどの相談を受けることも。
 

人を助けることが好きだと言うパシフィックですが、
彼自身、今年の5月に娘さんをなくしています。
 
原因は感染症の病気でした。
 
 
 

紛争や貧困によって、、、
どんなに、死が身近にある国の人であろうと、決して慣れることなどない、
痛みが、今も世界の至るところで続いています。
 
 
けれど同時に、テラ・ルネッサンスの海外事業を担い、支えているのは、
それでも、私たちに笑顔を向けてくれるスタッフたちです。
 
 
あなたの、世界平和への想いの一端を、
彼らや私たち、テラ・ルネッサンスに、託していただけませんでしょうか。
 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 
 
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2016年も、一年間、みなさまのおかげで
想いを絶やさずに活動を続けることができました。
 

みなさまからのあたたかいご支援、ご協力に、
心より、感謝申し上げます。
 
 
 
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
フェローシップ 辻本真貴子

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コンゴで20人にマラリアの治療薬を提供することができます。

50,000で、
カンボジアで100人の子ども達が、1ヶ月間学校で勉強することができます。

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