現地の諺を使った平和教育

【 ブルンジレポート/2017年12月_Topics.01 】
ー 現地の諺を使った平和教育 ー
 
30万人もの人々がブルンジ内戦では亡くなりました。
活動しているムランビヤ県は内戦当時の激戦区でもあり、
多くの人々が家族や親戚をこの紛争で亡くしています。
 
こんな中、現地の人々が平和を維持することの大切さを
学ぶための平和教育ワークショップを12月に開催しました。

ウガンダ①

ブルンジ②

  
よく平和教育というと、先進国の考え方で
平和の大切さを教えるようなことがなされますが、
ここでの平和教育とは、現地の人たちの伝統的な語りや、
現地の諺をもとに平和をつくる知恵や知識を学んでもらっています。
 
アフリカには、自然と人間が共存するための知恵だけでなく、
人と人との争いを予防したり、解決したりするための
知恵や伝統というのがたくさんあります。
 
今回の平和教育で話したブルンジの諺に、
「口から出るどんな言葉も遠くへ行ってしまう」というものがあります。
これは、話した言葉は、周り(遠く)へ広がるにつれて、
違う意味で受け取られてしまうので、
言葉だけに頼ってはいけないという教えです。
 
 
言葉は時として人を傷つけ、仲違いのきっかけを作ったりしますが、
元来、その言葉を発した人の意図とは
違う意味で受け取られていることもあります。
 
そのため、人づてに「あの人は、こんなことを話していたよ」などということも、
その言葉だけを聞いて反応するのではなくて、
直接、その人がどんな文脈で話したのかを考えることが大切だということです。
 
他にも、「争いがあった時は、黙っているべし」という諺があり、
これは、争いを解決するときに言葉のやり取りに頼っていると
逆に争いがひどくなることもあるので、
時には言葉を発せずに静かにしていることも大切ですよ、という教えです。
 
 
こうした諺は、現地の年輩の方でよく知っている人もいれば、
知らない人も多くいますが、今回のワークショップでは、こうした諺を一つ一つ、
みんなで学び、その意義や解釈を考えてもらいました。
 
先進国の人たちの中には、紛争を起こしたアフリカの人たちには、
平和をつくる力が無いと決めつけて、
外部の価値観を教えようとする傾向がありますが、
実際には、アフリカには、こうした紛争予防や紛争解決、
平和につながる在来の知恵や文化がたくさんあります。
 
テラ・ルネッサンスでは、極力、
こうした在来の知恵や考え方を、活かした平和教育を行なっています。
 
ブルンジ③

ブルンジ④


 
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記事執筆/
理事長 小川真吾
 
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