供与式直前!アフリカ現地スタッフから8期生へのメッセージ


こんにちは、インターンの原です。

現在、アフリカのウガンダにいます。
今後は、私が現地のようすなどを、みなさまに逐一報告していきますので、どうぞ、お楽しみに!


本日は、【アフリカ】より、早速、ご報告があります!

アフリカ 特設ページへはコチラからどうぞ
http://www.terra-r.jp/member/15th_bokin2016_africa.html

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テラ・ルネッサンスがウガンダ北部グル市内で運営する「元子ども兵社会復帰施設」。

そこに通う8期生たちが、1年半の訓練を終えて最終試験と修了式を終えたことを、
以前の記事 「家族を殺害、性奴隷としての搾取…壮絶な経験を克服する元子ども兵たち」
「「修了式」での笑顔と希望 ウガンダ元少年兵・少女兵たちの社会復帰」 で紹介した。

今月19日には、彼らがこれから本格的にビジネスを始めていくための道具の供与式が行われる。

「元子ども兵」である彼らが社会復帰を果たしていく過程で、供与式は非常に印象的な日になる。


日本人駐在員の鈴鹿さんは、

「訓練を始めた時は全く読み書きも出来なくて、技術も何も持たず、また知らない人同士だった8期生たちが、1年半の訓練を終えて、木工大工や洋裁の商品をそれぞれ作れるようになりました。
自分たちのビジネスを始めるための機材や環境が整えば、彼らは自分で収入を産み出し、自立したり、家族を養ったりすることも出来るようになるので、供与式は非常に大切な場所になると思います。」

「彼らにとっても、大きな一つのステップになる。
僕たちテラ・ルネッサンスが彼らのビジネスの立案・計画をサポートしたり、マイクロ・クレジットを提供したりなどの手助けを行いながらも、次の1年半ではお金を稼ぐ手段を各自が確立しなければならないので、たくさんのチャレンジもあるとは思いますが、これまでの卒業生と同じようにそれを乗り越えていってくれると思います。」

と、供与式を前にした心境を語っている。

*マイクロ・クレジット…無利子無担保で小額の融資を行う金融サービス

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鈴鹿さん(photo by Kanta Hara)



私がウガンダ北部グルへやってきてから、4日が経つ。
現在、8期生のほとんどは各地元へと戻っているが、19日の供与式に向けて現地のスタッフはその準備に追われている。

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供与式で8期生の元へと渡るミシンの調子を確かめる現地スタッフたち(photo by Kanta Hara)
 

 
8期生たちが訓練やビジネスをこなし、社会復帰の道のりを歩むためには、現地スタッフの細かなサポートが欠かせない。
供与式の準備に励む現地スタッフに、今の想いを聞いた。


グレイス(BHN支援担当)
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グレイスさん(photo by Kanta Hara)


「まず始めに、帰還した子ども兵たちや貧しい子どもたちのために活動するテラ・ルネッサンスや日本の皆様に感銘を受けると共に、心から感謝しています。
彼ら(8期生たち)が家に帰るのを見ている時、こんなことを感じます。組織によっては、受益者に道具や機械を与えることはしません。しかし、ここではちゃんと道具や機械を渡し、そして彼らが仕事を始めるための場所を用意しています。これは、本当に素晴らしいこと。家庭内暴力や貧困から脱することにも繋がるし、彼らが『依存』ではなく、『自立』していく事にも繋がります。本当に感謝しています。」

「8期生たちには、お願いがあります。
それは、一生懸命に働いてほしいという事です。怠惰は、あなたたちを助けません。勤勉こそが、あなたたちを助けるのです。だから、彼らには夢を叶えるために、そして平和な環境を創り出すために、一生懸命に働いてほしい。貧困は、家庭内暴力など更なる問題を引き起こすかもしれないからです。」

「今こそ、誠意を持って一生懸命に働き、そして、ただ施設で何かを学ぶのではなく、新しいものを産み出せるように、”クリエイティブ”になってほしい。そう思います。」

*BMH...Basic Human Needs(人間としての基本的ニーズ/衣(医)食住)


ミシェル(研修スタッフ)
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ミシェルさん(photo by Kanta Hara)



「まず、今の8期生が1年半の訓練を終えたこと自体が、素晴らしいことです。職業訓練を受けているウガンダの人たちの中には、お金が得られないから辞めてしまったり、勉強の内容が難しくて辞めてしまったりする人もいますが、彼らは1年半の訓練を終えることができた。それ自体が、素晴らしいことです。」

「これからは道具を得て、今後の人生プランを立てて、彼ら自身がビジネスをやっていくわけですが、一日で全てがうまくいくことは無いというのを分かっていて欲しい。一日一日の収入は僅かかもしれないけど、それを積み重ねることで、人生がより豊かになってくる。例えば、収入が少し入ったからといって、それを全部使い切ってしまうのではなく、貯金に回すといった小さな行為を積み重ねることで、また新たに道具を調達できるかもしれないし、ヤギや牛などの家畜を買うことも出来るかもしれない。小さな行為を積み重ねていく事で、自分たちの人生が少しずつ豊かになっていくという事を忘れずに、努力を続けてほしいと思います。」


道具の供与式を目前にひかえる現地スタッフの想い、いかがでしたか?
次回は、供与式のようすをお伝えしていきます。
乞うご期待!


(テラ・ルネッサンスインターン生原貫太ブログ「世界まるごと解体新書」より転載)

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