驚きの3日目/インターン滞在記⑲

チョムリアップスオー!
休日に新しく美味しいお店を開拓して
ウキウキのインターン川島です
今日からまた新たな1週間がはじまりますね!

本日は、ロカブッス村の村人2名に行った
鶏とアヒルのトレーニング、
驚きの3日目についてお伝えいたします!
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朝7時半。
事務所近くのマーケットで朝ごはんを食べ、
ロカブッス村へ村人を迎えにいきます。

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(マーケットの様子)

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(クイティウ・チャー。炒めたヌードル)


村人と合流し、車で走ること約2時間弱。
今日は鶏とアヒルの飼育で成功している
他の村の人の自宅訪問に出かけます。

途中でクキという種類のアヒルを見かけました。
アヒルについて学んだ今の私、
「あれは○○?」と先生に聞くのが楽しくてしょうがありません。

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(よ~く見ると遠くの方にざっと数十羽いるクキ)


村の中に入っていく前に
今回訪問するKuruos村の村長さんに挨拶。

ここはカウンターパートのCRDANCEが
かなり前から活動している村で、
村長さんはサリー先生のことを
息子同然だと思ってくれているそうです。

他の村から村人を連れてきていることもあり、
彼らと一緒にきちんと挨拶をしてから自宅訪問します。

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(村長さんの家にいた子猫。村長さんの写真は撮りそびれました...)


今回訪問するSimさん・Povさん夫婦も、
以前CRDANCEの訓練を受けた家族。
今では牛糞を無料でわけてくれたり、
強力なボランティアとなっています。

Simさん・Povさんご夫婦のお家に到着。
自己紹介の後、飼育や動物の治療のこと
などを教えてもらいます。

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実はこちらのSimさん(上の写真一番右)、
家畜のお医者さんを10年以上もやっているベテランです。
家畜ケアの訓練はバッタンバン州農林局から受けたそうです。

先日のブログでも紹介した、
Homさんの鶏が全滅したときの症状を話すと
彼も以前同じ経験をしたとのこと。

そしてなんと!
治療法を自分で見つけたとのこと!!!

これにはHomさんもとても嬉しそうで、
今までで一番熱心にメモをとっていました。
もちろん私たちもびっくりでした!

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(共有してもらった知識を模造紙にまとめている様子)


その他にも、最近使い始めた薬や注射針など、
現物を見せながらいろいろ教えてくれます。

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(注射の針。左が牛、右が鶏用)


そうこうしているうちに
滝のような雨が降ってきたので
お家の中に場所を移動。

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話している間、どんどん運ばれてくる果物。
パイナップル、マンゴー、バナナ、
自生の木から採ってきた紫色の実。

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今日の話はかなり専門的で
Simさん愛用の家畜の症状や
治療法、薬などが載っている本も
見せてもらってかなり盛り上がっていました。

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(かなり使い込まれている本)


私には難しすぎたので、
途中は、フルーツを食べ子ども達と遊び
写真を撮ることに専念していました。笑

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(双子の息子と孫娘)


フルーツのあとは、カンボジアの家庭料理。
大学生の娘さんが作ってくれていました。

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調味料以外は全て自分で作った食べ物。
とっっっても美味しかったです。
たくさんのおもてなし、ありがとうございました。

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(バナナを食べるSimさん)


ご飯の後も話を聞いていると、
なんと収入源は7つもあるとのこと。
鶏、アヒル、牛、野菜、果物、家畜ケア、魚(家の近くに池がある)

すごいです。
日雇い労働の生活からここまでになるには
たくさんの苦労や努力があったと思います。
そのバイタリティに驚きです。

ここにも、
テラ・ルネッサンスがいつもお伝えしている
「ひとり一人に未来をつくる力がある」
ということを証明してくれる人がいました。

こういう人に出会うと、
私自身本当に力をもらえます。


何も困っていることのなさそうな
Simさん家族ですが、娘さんは
大学の授業料が払えず休学中とのこと。
(学費を聞いたのですが、メモを取り忘れました...
半年で150ドルぐらいだったと思います)

牛を一頭売れば
1000~2000ドルの収入を得られるはずなので、
その気になれば大学に通えるのではと思いましたが
今日一日だけでは分からなかった
Simさん家族の苦悩や計画があるのだと思います。

収入源が7つあっても
学費の問題で大学を休学しなければならないんだ、
というのが印象的でした。

娘さんに将来の夢を聞くと
「農業の先生になりたい」
と言っていました。
素敵な先生になることを応援しています。


最後に、今日とくに嬉しかったのはこの2つ。

①テラ・ルネッサンスとCRDANCEを通して村人が知識を共有できたこと
今回の出会いを通して、Homさんは
治療に関して分からないことがあれば
今後はSimさんに電話で連絡して質問するそうです。

これからロカブッス村の家畜が病気になっても
彼ら自身の手で治療・問題解決できることでしょう。

②ロカブッス村の村人が経験者から話を聞けたこと
モデルとなる人に出会えたことで、
ロカブッス村の2人もとても嬉しそうでした。
帰りの車の中で「これから村で何したい?」
と聞くと、口をそろえて
「鶏とアヒルを育てたい!」と言っていました。
「ロカブッス村はもっとよくできると思う」とも。

とくにHomさんは、
以前70羽の鶏を全滅させてしまっただけに
次は必ず成功させたいと意気込んでいるようでした。


彼ら自身とロカブッス村の自立と自治への歩みが
また一歩進んだような、そんな一日でした。

こうした地道な活動ができるのも、
日本からご支援くださる皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます。


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(締めくくりに恒例の集合写真)


次回はいよいよ
トレーニング総まとめの最終日!
どうぞお楽しみに!


(かわしま)
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