ブルンジのコミュニティビジネスが独立化に向けて動き出しました!! 〜 2000万円に相当する収入を確保?! 〜

【 アフリカレポート/2017年6月_Topics.02 】
ーブルンジのコミュニティビジネスが独立化に向けて動き出しました!! 〜 2000万円に相当する収入を確保!? ー


昨年、ブルンジに省エネ窯を建設して、紛争の影響で毎月の収入が3000円にも満たない最貧困層を対象に、窯業の技術訓練を行ってきました。しかし、技術を身につけて商品を生産できるようになっても、それらが販売できなければ意味がありません。

しばしば、途上国で貧困削減を目的に、職業訓練や技術研修を行う支援が行われていますが、実際には、「技術の習得=収入向上(または就業)」という図式(ロジック)は成立せず、失敗するケースが多くあります。

(日本でも同じだと思いますが)技術や知識を持っていても、実際にそれが収入に繋がるまでには様々な変数が影響しています。特に複雑な要因が絡み合う紛争後のアフリカでは、習得した技術を活かして、実際の生計向上につなげるためにきめ細かく支援していくことが大切なのです。


ですので、今年度からは、生産した商品を販売するための研修やアドバイス、販促、市場開拓、そして、対象者たちが協力してコミュニティでビジネスを継続するための組織化を支援しています。

現時点で、この4月から約3万個の瓦や、レンガ、タイルを生産し、それらを販売することができました。その収入額は、約20万円に上ります。所得が日本の100分の1以下の対象者の人たちにとっては、2000万円以上の価値を生み出したようなものです。

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〔窯業グループのメンバーが生産した瓦、タイル、レンガ〕


現在、9名のコアメンバーを中心に40名がこの活動に従事していますが、彼ら彼女らの主な仕事は農民で、この窯業による収入は農閑期の収入源になります。収入源を多様化し、様々なリスクに適応できる状況を作ること(レジリエンスの向上)がプロジェクトの目的です。

ですので、今回の収入額の半分は、来年度から自立的に運営していくための資金として銀行にグループで貯蓄しています。


ブルンジの人たちは、日本人に似ているところがあり、共同で活動することにとても理解があり、相互扶助、結束を大事にする人たちです。(他のアフリカの国ではそうならないことも、実は多いのです。)

とは言っても、まだまだ、様々なリスクや課題も抱えているので、一歩一歩、コミュニティの人々の夢が実現するように、私たちもサポートを続けていきたいと思っています。

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〔窯業グループのメンバーと小川〕


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記事執筆/
ブルンジ事務所
小川 真吾
 
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