7月のサムロンチェイ村/インターン滞在記㉝

スースダイ!
カンボジアから、インターンの川島です。

日本は台風が近づいているそうですね
暴風や高波には十分お気をつけください


カンボジアでは、先週、
村落開発プロジェクトを実施している
3つの村で、自治会を行ってきました。

今日はその中のひとつ、
サムロンチェイ村の様子をお届けさせていただきます。

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毎月開催している自治会では、
村人が野菜を自給して支出を減らし、
収支バランスを整えるために
野菜の種を2種類配布しています。

現在タイから輸入した種を
配布しているのですが、
一度収穫した後はもう実がならなかったり、
うまく芽が出なかったり、
村人の技術以前に種自身が問題を抱えていることがあります。

そこで、カンボジア由来の固定種を集めて配布しよう、
とカウンターパート現地NGOのCDRANCEの先生と話していました。

サムロンチェイ村に行くと、
種を保存している村人が!

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へちまとサヤエンドウの種を無料でわけてもらいました。
日本の皆さまからいただいた資金で村人を支え、
村人に支えられながら活動できていることを感じ、
とても嬉しくなりました。

彼女はテラ・ルネッサンスが支援を始める前から、
野菜は市場で買わずに自給しているそうです。

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種の配布と野菜栽培技術の講習をすることで、
こうした村人が増えていくようプロジェクトを進めていきます。


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今月は、かぼちゃときゅうりの種を配布。
模造紙に書いた説明と地面に絵を描きながら、
どうやって植えるか伝えます。


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こちらのおばあちゃん。
以前配布したヘチマを植えたところ、
食べきれないぐらい実がなって
まわりの村人に販売しているそうです。

1つ500リエルで販売し、実が採れるときは
毎朝2000リエルほどの収入があるそうです。


2000リエルは日本円で約50円。
日本の感覚で言えばわずかな収入ですが、
日雇い労働の給料が1日5ドル(2万リエル)、
2000リエルはその10分の1にあたります。

今は雨季なので、
雨が降れば水やりをする手間もはぶけ、
植えているだけで食べ物が育ち、
それで収入も得られれば一石二鳥です。


野菜栽培の他に、牛飼育もはじめているサムロンチェイ村。
これからコオロギやハリナシミツバチ飼育といった、
様々な収入源を確立することで、村人に
どんな困難をも乗り越える力を磨いていってほしいと思います。


昨年支援をはじめたばかりのサムロンチェイ村。
他のロカブッス村などと違って、
「村人が自治をしている」と呼べるにはまだ遠い状態です。

IMG_6242.jpg

けれども、こんな田舎でヒョウ柄の服を着ている
大阪のおばちゃんを思わせるたくましい村人(写真中央)や、
顔をしわくちゃにしながらいろんなことを話してくれる
おばあちゃん(写真右より)がいて、これからが楽しみな村でもあります。

一人ひとりの村人に寄り添いながら、
村全体の自立と自治を目指して、
これからも活動を進めていきたいと思います。

へちま
(おばあちゃんが育てたへちま。腕の3分の2ほどの長さ)


そして、こうした息の長い支援を続けられるのは、
想いとご寄付を託してくださる日本の皆さまがいらっしゃるからです。


助成金などと違って
使用用途や期間を限らない皆さまのご寄付のおかげで、
現場のニーズに柔軟に対応できます。


これからも、テラルネッサンスの活動に
様々な形でご参加いただけますと幸いです。
>夏季募金特設ページはこちらから

本日もありがとうございました!

(かわしま)
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