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シリーズ現場最前線*01 / 技術指導員サリー

カンボジアプロジェクト/技術指導員サリー

現場最前線〜支援の先に〜

協働事業のカウンターパートCRDNASE(シオリナス)の代表で技術指導員サリーを紹介します。


みなさん、もう覚えていただけましたよね?


覚え方は、発酵や調合で薬をつくる”魔法使いサリー”ですよ。


まず、彼の所属する”CRDNASE”について紹介します。


Community Rural Development of Natural Agriculture for Supporting Environment”


の略称であり、


「環境を支えるための自然農業による農村コミュニティの発展」を目的として設立した現地NGOです。

彼は、草木や動物にとても詳しく、実際に加工して農村部に自然に”あるもの”でカンボジアの伝統的な薬を作ることが出来ます。”先人たちの知恵”を師匠より引き継いだ「継承者」といえるのかもしれません。

早朝6時頃から事務所の家畜と野菜の世話をしてから出掛けるのが毎朝の日課。

事務所のニワトリの健康チェックをする様子

(平日は、カムリエン郡のフィールドオフィスで寝食を共にしています。)


草木に関する知識がない人が見れば、”ただの草”ですが、彼にとっては「村まるごと宝箱」で、行動を共にする私たちにとっては「村まるごとミュージアム」です。そんな彼を私たちは「先生」と呼んでいます。

突然、村人に貰った果物を調理し始める様子(村まるごと台所ですね。)


この日は枝を選って、即席の日傘をつくってくれました。


内戦体験と戦後復興

そんな、サリーを毎日駆り立てる転機は、先の内戦体験と終戦後の復興のために国連がカンボジアに提供した医療/教育/エンジニア/農業などの技術支援プログラムを受講したことにあるといいます。

彼は、若き頃に内戦で家族を亡くし一人になりました。彼を守ってくれる人が誰もいなくなったとき、彼の身を包み込み、安全に守ってくれたのは”深い森”だったといいます。




「僕は、内戦でやむを得ず武器の使い方を知ったし、爆弾の作り方も知っている。でも、終戦後、カンボジアの復興のために提供された機会を活かして、ファイティングスタイルを変えたんだ。」と言います。


本当に価値のあるものを、僕たちは絶対に見失ってはいけない

一見、”価値のないただの草木”は、本当は様々な効能を持つ、”貴重な価値のある薬草”であることを教えてくれます。実際に加工した発酵栄養剤を動物たちの餌に混ぜて免疫力を高めたり、動物の皮と調合した痛み止めの薬をつくって渡してくれました。

カンボジアの農村部でも”モノ”を”カネ”に換金できるか否かという基準で、その他のものを伐採したり、生産をやめ、バイオエタノール用に特別に品種改良を施したキャッサバやとうもろこしなどの換金作物を重点的に生産する流れがあります。こうした現象を「時代の流れがそうなのだから、仕方がない。」と言ってしまうのは簡単ですが、流されるまま、知らない間に”価値あるもの”を失ってしまうかもしれません。さらには、需要と供給の変動により、換金作物の価格減少が生産者に追い打ちをかけ、日々の生活を脅かす新たな脅威として降り掛かっているのが実際です。

彼は、「加工して製品化すれば、販売してお金を稼ぐことができる。少なくとも、日常的に薬草として口にすることで、人間/家畜の病気が予防/治療できる。」と言います。

健康を保って予防に努めれば、家計を破綻させるほど甚大な医療費を支払うリスクを下げることができ、結果として安心して生活できることにも繋がります。

こうした伝統的な知恵や予防を「根拠が乏しく非科学的でなんか胡散臭い。」と捉えることもできれば、「科学も未だ万全ではなく、十分な測定方法が開発されていない。」と考えることもできます。

客観的な数値には説得力があるため、主観的に効果があると感じているものを、いかにして根拠を示すかという努力や挑戦は必要だと思います。

測り方に工夫がいる長期的に根本治癒を考える東洋医学の効能や予防医学の知恵に近いものを感じるのは、私だけでしょうか?

例えば、みなさんは「ニーム」の木をご存知でしょうか?

近年、その薬効に国連や製薬会社が注目して有名になりました。

ニームの木には樹皮/木質/枝葉/花/種子全てに薬効があることが明らかになってきています。カンボジアの人々は、そのことが科学的に証明される遥か昔からそのことを身体で実感し、伝統的に取り入れて受け継いできたのではないでしょうか。

カンボジアの伝統的な知恵や技術が忘れられつつあるからこそ、それを伝えていきたい。“本当に価値のあるものを、僕たちは絶対に見失ってはいけない”

カンボジアでも首都プノンペンで育った子ども達は、教育水準は高くても、こうした知識はあまり身についていないといいます。

最初は細くても、途絶えないように続けていけばチャンスは巡ってくる。そのような強い思いを持ち、積年の夢”CRDNASE”を創設した56歳のサリー。

CRDNASEの「自然に備わっているものを活かした豊かな農村コミュニティの実現」とテラ・ルネッサンスの考える支援「あるものを活かした「自立」と「自治」による強靭でしなやかな暮らしの実現」が合致し、この度、協働事業のご縁があって2017年4月からカウンターパートとして活動を共にしています。


学校では教わらない生きていくために必要な知恵を伝承するべく、夜な夜なパソコンをする”伝承者サリー”は今日も朝7時に支援現場へとゆきます! (でも、よくわからないキノコを食べて、たまにグッタリするのはやめてくださいッ!!笑)

思いを行動に移し、活動し続けているカンボジア人スタッフの活動を是非みなさんで応援してください!

記事執筆/

インターン 佐野 光平 


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テラ・ルネッサンスでは、冬季募金キャンペーン2017を行っています。

1/31までに、あと7,775,000円必要です。(12/6時点)


是非、現地スタッフの活動をあなたのご支援で応援してください!


▼冬季募金キャンペーンはこちら▼

http://www.terra-r.jp/tokibokin2017.html

salytop

< 例えば、あなたのご支援でこんなことができます >

3,000円の寄付で、

ラオスでクラスター爆弾を撤去している技術者の給料3日分を支援することができます。

5,000円の寄付で、

ウガンダで元子ども兵の洋裁や木工大工などの職業訓練2週間分を支援できます

10,000円の寄付で、

カンボジアで家庭菜園用の野菜の種や苗木2種類200家族分を支援できます。

□ 30,000円の寄付で、

今後で元子ども兵2名が洋裁のビジネスに必要なミシン等の道具一式を支援できます。

寄付は税控除の対象になります。

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