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【「持続可能な開発のための2030アジェンダ」と武器取引】

≪11/22(火)にシンポジウム開催@東京≫
 
ポリシー・アドバイザーの榎本です。今日は、普段とは少し違う視点から、武器の規制について投稿します。
 
ミレニアム開発目標(MDGs)の後継として2015年9月の国連サミットで採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」。このアジェンダに掲げられた「持続可能な開発目標」(SDGs)は、武器と暴力の問題が密接に関係しており、これらの問題に取り組むことが持続可能な開発のために必要だという認識に基づいているといえます。
 
例えば、目標16については、「あらゆる場所において、すべての形態の暴力及び暴力に関連する死亡率を大幅に減少させる」(Target 16.1)としたうえで、「2030 年までに違法な資金及び武器の取引を大幅に減少させる」(Target 16.4)ことが記されています。
 
実際に、武器と暴力の問題は密接な関係にあります。2010年から2015年までのデータによれば、世界の暴力関連死は、年間平均で21万4000人でしたが、その約46%で銃器が使われました。このうち、殺人の場合は約50%で銃器が使われ、武力紛争関連死の場合は32%で銃器が使われました。
 
これらの数字は、スイス・ジュネーブの研究機関「スモール・アームズ・サーヴェイ」が先日発表したレポート『銃器と暴力関連死』で明らかにされています。「スモール・アームズ・サーヴェイ」のウェブサイトでは、世界各国の暴力関連死の数などを視覚化したインタラクティブ・マップやチャート等も、発表されています。ぜひご覧になってください。
 
http://www.smallarmssurvey.org/…/h…/2016/highlight-rn60.html
 
来月には、この「スモール・アームズ・サーヴェイ」を設立し、昨年度まで所長を務めたキース・クラウス(Keith Krause)先生をお招きして、私の本務先の明治大学でシンポジウムを開催します(11月22日東京:詳細は以下リンク)。
 
クラウス先生が、武器貿易や暴力、紛争の問題に取り組む研究所を立ち上げ、世界的に権威ある組織へと成長させてきた道のりは、どのようなものだったのでしょうか?近年の小型武器規制の第一線で活躍してきた先生のお話をうかがう、またとない貴重な機会です。よろしけば、ぜひご参加ください。
 
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~transf…/news/2016/20161012.html
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