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【8月の武器貿易条約(ATT)締約国会議に向けて:基礎情報】

ポリシー・アドバイザーの榎本です。
今年8月20日(月)から24日(金)にかけて、日本で武器貿易条約(ATT)第4回締約国会議が開催されます。
ATTの締約国会議は、基本的にはジュネーブで開催されますが、自国での開催を希望する国がいて、それが締約諸国からの賛同を得れば、その国で開催することができます。今回は、議長国の日本が自国での開催を提案し、日本で開催することになりました。
 
2014年12月24日にATTが発効して以降、議長国は地域ごとにもちまわる形で運用されています。2015年の第1回締約国会議はメキシコが議長国、2016年の第2回締約国会議はナイジェリアが議長国、2017年の第3回締約国会議はフィンランドが議長国でした。次はアジアの国が議長国、という話が出た時点で、アジア地域のATT締約国(議長国になれる国)は日本だけ。
そんなわけで議長になった日本ですが、人員や多くの予算を確保し、自国開催に向けて動いています。この会議に向けて、アジア地域のATT締約国が増えるといいですね。
 
毎回、締約国会議に向けては、ワーキング・グループの会合や非公式会議が何度か開催されます。今回も、3月6日から9日に会合・協議が開催されました。次回は、5月29日から6月1日に、「効果的実施」、「透明性と報告」、「条約普遍化」のワーキング・グループ会合と、非公式準備会合が開催されます。これらの会議は日本ではなくジュネーブで開催されており、NGOや研究者なども参加しています。
  
私は大学の授業もあり、事前のワーキング・グループ会合や非公式会議には参加できませんが、参加する方々から報告を受けて、8月の締約国会議に向けて情報を発信したいと思っております。
 
なお、ATT発効後の経緯については、以下2つの論考にまとめています。参考にしていただけましたら嬉しいです。
1)榎本珠良「2016年8月の武器貿易条約(ATT)第2回締約国会議に向けて―第1回締約国会議およびその後の論点―」『国際武器移転史』第2号(2016年7月刊行)
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~transfer/…/pdf/02/4_enomoto.pdf
2)榎本珠良「2017年9月の武器貿易条約(ATT)第3回締約国会議に向けて―第2回締約国会議およびその後の論点―」『国際武器移転史』第3号(2017年7月刊行)
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~transf…/…/pdf/04/08_ENOMOTO.pdf
 
写真:2016年の第2回締約国会議時のNGOのスタント(写真:Control Arms)
画像に含まれている可能性があるもの:13人、、スマイル、立ってる(複数の人)、屋外
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