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南スーダン難民の自立支援を始めました!

【アフリカレポート/2018年4月_Topic02】

 
南スーダン難民の自立支援を始めました!
 
南スーダンの紛争激化により、100万人以上の難民を受け入れている隣国ウガンダ。
テラ・ルネッサンスでは、ウガンダ北部の難民居住区で行っている物資支援とあわせて、居住区の長期間の生活を想定して(*:この記事の最後部参照)、自立支援を開始しました。
 
(職業訓練施設でオープニングセレモニー)
(職業訓練施設でオープニングセレモニー)
 
今回、自立に向けて歩みだしたのは、南スーダンからの難民と、難民受け入れ地域の最貧困層の方たち計42名。難民居住区で約8ヶ月間、洋裁や木工大工の職業訓練を行い、その後、自立までのビジネス開業・収入創出をサポートしていきます。
 
(訓練中のサポートや施設のルールなど、説明を受ける訓練生)
(訓練中のサポートや施設のルールなど、説明を受ける訓練生)
 
オープニングセレモニーでは訓練生が次のように話してくれました。
 
「南スーダンから避難してきて、仕事がなく洋裁を始めたいと思っていました。でも勉強するためのお金が出せなくて、生活が苦しいままでした。私は、勉強についていけずに小学校を卒業できなかったけど、この訓練に挑戦して、自立の道を歩みたい。」
 
「訓練中は、クーポンで生活用品が買えたり、施設で毎日給食が出るので、訓練を受ける環境ができて嬉しい。」
 
(洋裁クラスで使う足踏みミシン)
(洋裁クラスで使う足踏みミシン)
 
また来賓のウガンダ政府職員、地元のローカルリーダーの方たちから、予想以上でびっくりしましたが、温かい激励の言葉をいただきました。
 
 
「自立に向けてこの訓練は大事だから、集中すること。」
 
「ここにいる皆は同じ”訓練生”だから、”難民”と”ホストコミュニティ”の区別なんかしなくて良い!」
 
「(難民の人たちは)手に職をつけても南スーダンに帰らずに、この場所にずっといたらいい。」
 
 
難民とホストコミュニティの方たちの「一人ひとりの未来をつくる力」を信じて、同じ地域で共存しながら自立できるよう、スタッフとともに、サポートをしていきます!
 
(オープニングセレモニーでの食事)
(オープニングセレモニーでの食事)
 
(セレモニー用に借りて来たイスを訓練生が運んでくれました!)
(セレモニー用に借りて来たイスを訓練生が運んでくれました!)
 
(*)テラ・ルネッサンスが活動を続ける難民居住区では、主に援助機関からの食糧配布に頼る生活が続いていますが、この援助は後1年ほどで半減することが予定されています(各居住区の設立時期により終了時期は変わります)。また南スーダンで今も続く紛争や疲弊した経済などの情勢不安により、難民の方々の早期帰還は非常に難しい状況にあり、多くの、特に社会経済的に脆弱な立場にある難民の方々にとって、居住区で5年〜10年単位での長期生活が必要とされると想定しています。
 
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記事執筆

アフリカ事業部 マネージャー

鈴鹿 達二郎

 
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