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シリーズ現場最前線*04/アフリカ事業コーディネーター:トシャ

ブルンジ事務所のパシフィック、
ウガンダ事務所のジミー
コンゴ事務所のテオフィーに続いて、
アフリカ事業地3カ国を駆け回る、トシャを紹介します!
 
トシャさん 
 
彼女は現地スタッフの中では最も長く、
2005年からテラ・ルネッサンスに関わってくれています。
 
初めはウガンダ事務所で、その後ブルンジ、コンゴと
現在はアフリカ事業地の各プロジェクトが上手く行くよう、
コーディネーターとして、3カ国を駆け回っています。
 
年に1度ほどは来日もしているため、
一番多くの方に知っていただいている現地スタッフなのではないでしょうか(^^)
 
そんな彼女に、色々質問をしてみました!
 
テラ・ルネッサンスとの出会い
 
トシャは、ブルンジで紛争が始まってから、難民として、
コンゴ、タンザニア、ケニアと渡り歩き、13歳のときにウガンダに来ました。
 
独学で英語を身につけてから、首都カンパラのインド系企業で
資産管理担当の職員として、働いていました。
 
そんな中、ウガンダで事業を始めたばかりでオフィス兼宿舎を探していた当会理事長の小川が、トシャの働く企業が運営するホテルを訪問することから、初めてテラ・ルネッサンスと接点を持つようになりました。
 
仕事を依頼したりして、何度か会話するうちに、「私たちのポリシーは、諦めないことと、一人ひとりが世界に対して何かする力があると信じていることなんだ」と小川が話しているのを聞いて、トシャ自身の信念と共通する部分があり、より会話をするようになりました。
 
そんな中、小川が事業地のグルで受益者選定をするボランティアをしないかと声をかけ、初めて一緒に仕事をしました。その際、訪問した元少女兵は、生活が厳しいだろうに、「訪問してくれて嬉しいから」と、小川とトシャにソーダをご馳走してくれ、どのように笑うエネルギーを得られるのかと聞くと、「問題も人生の一部よ。生きていさえすれば、何でもできる」と答えるのを聞いて、その人自身の問題だけではなく、その人が内に持っているものを見るようになり、人を支援することに対して、たくさんのモチベーションが得られるようになりました。
 
その後、正式にスタッフとして一緒に働かないかと小川から誘われ、
2006年にウガンダ事務所初のスタッフとして、働き始めることとなりました。
 
(ウガンダの受益者と©テラ・ルネッサンス) 
(ウガンダの受益者と©テラ・ルネッサンス)
 
テラルネで働いて10年以上になるが、何が活動のモチベーションとなっているのか?
 
「3つあります。
まず一つ目に、働く環境が自分にとって心地よいことです。グルで働いていたとき、私の人生は変わりました。毎日施設に行くと、受益者やその子どもたちが自分の名前を呼びながら寄って来てくれ、みんなお金のためだけに生きておらず、心の底から笑っていて、これが本当のコミュニティなんだと感じ、とても心地よくて楽しく、働くモチベーションとなりました。
 
二つ目に、テラ・ルネッサンスを誠実な組織だと思っていることです。
私はテラ・ルネッサンスのウガンダ事務所の初めてのスタッフで、どのように支援を始めたのか、いくらのお金でやっているのか、日本人スタッフのライフスタイルのことも知っていました。日本に行って、実際にオフィスを見たり、生活を一緒にする中で、報告のために活動をするのではなく、実際現場で人の声を聞き、常に現場の課題に立ち向かい、人々の生活を考えている組織だと思いました。常に全部が成功しているわけではないですが、諦めることなく活動を続け、テラルネがいかにアフリカの人々の生活を良くしているか、知っています。
 
三つ目に、支援者の方々の存在です。
日本の支援者の皆さんは、会ったこともない人々を支援してくださっています。日本に行って、短い時間でも、一緒に食事したりするのは、とても嬉しい時間で、日本に行って会う度に、よりモチベーションをもらいます。たくさん貢献してくれ、心からサポートしてくれ、私たちのことを信頼してくれるので、もし支援者の方々が疲れずにサポートしてくれるなら、私たちも疲れることなく支援を続ける必要があると思います。」
 
(コンゴの受益者を訪問するトシャ©テラ・ルッサンス) 
(コンゴの受益者を訪問するトシャ©テラ・ルッサンス)
 
 
—あなたにとって平和とは?
 
「平和とは、暮らしているコミュニティです。大きいことかもしれないけど、小さいことでもある。私たちがどう見るか次第なのです。もし些細なことにでも満足することが出来ると、自分の中に平和を見つけることが出来ます。何もないアフリカで生活していても、平和はありますし、自分自身や、会った人からいつでも平和を作っていけるので、周りの人と互いを尊重することが大切だと思っています。
自分自身から平和が始まり、それが家庭やコミュニティへと繋がって行くのです。」
 
(ブルンジで平和教育のワークショップをするトシャ©テラ・ルネッサンス) 
(ブルンジで平和教育のワークショップをするトシャ©テラ・ルネッサンス)
 
最後に、トシャから日本の支援者へのメッセージを紹介させていただきます。

「支援者の皆さんだけでなく、日本の若い人々に伝えたいことがあります。
 
日本の皆さんは、本当に一生懸命働いていますよね。
ですが、一生懸命働くのも大事だけど、生活することの大切さについて子ども達に話す時間を作って欲しいです。大学に送ってそこでもたくさんのことを教えてもらうけど、あなたも教えることが出来る。家族や友達との時間を作って、愛していると伝えてほしいです。
 
また、常に持っているものに対して感謝するよう考えて欲しいです。もし些細なことに感謝していたら、人生も良くなると信じています。人生は失敗ではなく、できることもあればできないこともあります。自分は勉強できない、愚かだなどと考えるのではなく、大学に行けなくてもたくさんできることがあるし、たくさんの他の手段があると知ってほしい。
 
それが人生なんだから。
 
みんな医者になれないし、みんな先生にもなれない。
でもそれぞれができることを掛け合わせて、他者ができることを尊重して、つながることが大切なのです。
 
そして、人生に感謝してほしい。
 
Life is beautifulなんだから。」
 
(2012年に開催した世界会議でのスタッフ懇親会©テラ・ルネッサンス) 
(2012年に開催した世界会議でのスタッフ懇親会©テラ・ルネッサンス)
 
彼女は、本当に真っ直ぐで、いつも力強いメッセージを発信してくれます。
 
また、日本の支援者の方々、各国の受益者、スタッフと冗談を言いながら打ち解けられる明るい性格も、彼女の大きな魅力の一つだと感じています。
 
テラ・ルネッサンスには、世界中で頑張っている素敵な仲間がたくさんいます。平和へ思いを行動に移し、日々活動し続けている彼を始めとするテラ・ルネッサンスの活動を是非皆さんで応援してください!
 
そして、6月にはトシャも来日し、各地のイベントに参加するので、
是非彼女に会いに、来てください♪
 
.................................
記事執筆/
アフリカ事業地サブマネージャー
古岡繭
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