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より良い活動にするために。カンボジアで、新しい挑戦が始まりました!

【 アジアレポート/2018年5月_topics.02 】
ーより良い活動にするために。カンボジアで、新しい挑戦が始まりました!ー


2017年4月より、JICA草の根技術協力事業(パートナー型)として開始した「地雷被害者を含む障がい者100家族の生計向上支援」で、新しい取り組みが始まりました。

新しい取り組みとは、対象者の一部が、家畜の怪我や病気に対応できる、知識を身につけるトレーニングです。私たちは、「獣医トレーニング」と呼んで進めています。

本事業は、対象者の家庭に「家畜の飼育(家畜銀行)」「家庭菜園」に取り組んでもらうものです。家畜を育て中長期的な財産とし、野菜を自給することで支出と収入のバランスを整えることを目指しています。
JICA対象者の奥さん
(写真:本事業対象者。自宅の庭で立派に育てた野菜を見せてくれました。)

そして今回の「獣医トレーニング」の取り組みは、各家庭に支給されている家畜が病気になった時、専門家がすぐに駆けつけて治療ができない、という状況を改善しようとするものです。

普段、対象者は、家畜に怪我や病気などの問題があった際、農業を専門とする現地NGOスタッフに連絡します。しかし、スタッフが活動地から離れた場所にいる場合や休暇中は、すぐに駆けつけて処置ができない状態でした。

そこで、2017年度の最終会議で、2018年度は対象者から家畜を治療できる人を作ろう、と決まりました。

トレーニングを受けてくれることが決まったのは、エン・モウン氏、ケウ・フー氏のお二人です。お二人とも、地雷の被害を受け、義足を使用しています。
エン・モウン氏は、事業の取り組みに深く共感してくれており、トレーニングで習ったことを自分の子どもや他の対象者にも伝えると言ってくれました。
エン・モウン氏
ケオ・フー氏
(写真:上 エン・モウン氏、下 ケオ・フー氏)

講師をしてくれる獣医の方と日程を合わせ、5月24日、25日の二日間をかけて、最初のトレーニングを開始することができました。
丸二日かけた長いトレーニングで、内容もかなり専門的な様子でしたが、常にメモを取って熱心に取り組んでくださっていました。
獣医トレーニングの様子
(写真:トレーニングの様子。右:講師を担当してくれる獣医さん、左:本事業が共同しているバッタンバン州農林水産局のスタッフ)

今後、複数回かけて同じようにトレーニングを実施し、最終的には、対象者が家畜に関して困ったことがあった時、駆けつけてもらうことになります。

活動計画がある中で、今回のような当初の予定にはない試みにも積極的にチャレンジすることで、対象者にとってより意義のある事業になるように、これからも柔軟さを忘れずに活動を続けてまいります。

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記事執筆/
アジア事業インターン
津田理沙
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